サイトの名前は「このサイトには何が書いてあるか」ということを端的に伝える役割があります。
サイト名はSEOとしても非常に大切ですので、しっかりと考える必要があります。
そのため、ユーザーにが一目で「このサイトには何が書いてあるか」がわかるようにするとよいでしょう。
- サイトの名前やキャッチフレーズを変更すると、ユーザーが迷うのでころころ変えてはいけない
- 特にサイトの名前はサイトの顔ともいうべき重要な役割を担うので、しっかりと決定しよう
魅力的なサイトタイトルとは
「魅力的なタイトル」と一口にいっても、想像しにくくないですが?
魅力的なタイトルとは、簡単に言うと「思わずクリックしたくなるような」「続きを読みたくなっちゃうような」タイトル名です。
決して「セクシーな」とか「グラマラスな」や「イケメンが」といった容姿に関するものではありません。
[ホームページのタイトルは、サイトの顔を決定する重要な項目です。魅力的なタイトルをつけることは、サイトを覚えやすくしてもらうだけでなく、サイトの目的を見た人に一瞬で伝えることができます。
サイトのタイトル1つでユーザーからクリックしてもらえる確率が10%近く変動することもあるので、多くの人からクリックされるような魅力的なタイトルをつける必要があります。
魅力的なサイトタイトルをつけるコツ
実際に魅力的なタイトルをつけるためのコツについて紹介していきます。
- キーワードは盛り込まれているか
- 検索されやすい言葉で作られているか
- 見た人にサイトの目的が一瞬で伝わるか
- 誰が見ても同じ印象を持つか
- 一度見たら忘れないか
それでは一つひとつ細かく見ていきましょう。
キーワードは盛り込まれているか
サイトのタイトルには必ず検索上位を狙うキーワードを盛り込みましょう。
サイトのタイトルに盛り込むキーワードは「ビックキーワード」と呼ばれる企業や競合がひしめくようなキーワードを選択してください。
サイトのタイトルはあなたのサイトのすべてのページのタイトルの後に「|サイトタイトル」という感じで付属されますので、非常に大切です。
当サイトの場合ページの後ろには「|アフィリエイトの水先案内」がついています。
また、当サイトの場合は「アフィリエイト」がキーワードです。
検索されやすい言葉で作られているか
サイトタイトルには多くの人が検索するビックキーワードを入れることが大切です。
そのため、あまり知られていないような言葉をキーワードにしてしまった場合は意味がありません。
モバイルフレンドリーやレスポンシブでは何のことかわかりませんね。
スマホ対応という言葉のほうが一般的には伝わりやすいです。
見た人にサイトの目的が一瞬で伝わるか
サイトのタイトルを見て、どのような内容が書かれているサイトなのかわかるようにすることは大切です。
そのためブログなどで「アフィリエイト」に関する情報を発信する場合はもれなく「アフィリエイト」という言葉がサイトタイトルに入っています。
音楽に関する情報を発信する場合は「レコード」や「ミュージック」「試聴」のように音楽を連想させるような言葉がタイトルに含まれていることが多いですよね。
見た人がサイトタイトルをみて「こんな内容が書いてあるだろう」と想像できるようなサイトにすることが大切です。
また、固有の名前を付ける方法もあります。
「グノシー」のように世間一般にサイトのタイトルが浸透すれば「ニュースアプリ」として認識してもらえることもあります。
企業のように広告を掲載することができれば十分可能ですが、やはり個人では難しいでしょう。
誰が見ても同じ印象を持つか
サイトタイトルは100人が見て100人が同じことを想像できるような「わかりやすいタイトル」でなければなりません。
そのため、サイトタイトルには「あなたの伝えたいこと」を端的に伝えられるようなサイトタイトルが非常におすすめです。
当サイトの場合は「アフィリエイトの水先案内」ですので、100人が見て同じことを想像できるタイトルとはいい難いかもしれません。
しかし「アフィリエイトの始め方」のようなサイトタイトルは似たようなタイトルがたくさんあるため、サイトが埋もれてしまう可能性があります。
アフィリエイトに関する情報発信は非常に競合が多い分野ですので、サイトのタイトルが埋もれないようにすることも大切です。
一度見たら忘れないか
多くの人はサイトに訪れる際に、そこまでタイトルは見ないようです。
しかし、キーワードを検索して同じサイトに訪問した場合、ほぼ必ずと言っていいほどタイトルを確認します。
そのため、2回目の訪問時が勝負です。
一度見たら忘れないようなサイトタイトルを付けることができれば、次からはサイトタイトルで検索してもらえる可能性も少なくありません。
一度見たら忘れない、インパクトのあるサイトタイトルを付けることも魅力的なタイトルをつけるコツの1つです。
サイトのタイトルの変更方法
それでは、ここからはサイトのタイトルの変更方法について解説していきます。
まずは「設定」から「一般」をクリックします。
赤枠部分の「サイトのタイトル」の項目に入力していきましょう。
入力が完了したら画面の一番下の赤枠部分「変更を保存」をクリックしましょう。
管理バーから実際のホームページの見た目を確認し、サイトのタイトルが変わっているか確認しましょう。
キャッチフレーズを設定してホームページのコンセプトを明示する
キャッチフレーズとはホームページのサブタイトルのようなもので、タイトルが一言でホームページを表すものに対し、キャッチフレーズはホームページを具体的に説明します。
キャッチフレーズはデフォルトのままでは「Just Another WordPress Site」と表示されてしまいますので、必ず変更するようにしましょう。
キャッチフレーズで大切なことは、ホームページを具体的に説明することよりも、キーワードを盛り込むことの方が大切です。
文章が支離滅裂にならない程度に、キーワードを盛り込んだ文章を作成するとよいでしょう。
キャッチフレーズはどこに表示されるのか
基本的には、キャッチフレーズはトップページのMETA descriptionとして表示されます。
サイトの簡単な説明文を表示する部分です。現在はあまり効果があるわけではありませんが、しっかりとキーワードを意識することで多少のSEO対策にもなります。
キャッチフレーズの適切な長さとは
キャッチフレーズは基本的に、トップページのMETA descriptionとして扱われます。
そのため、文章の長さは通常のMETA descriptionの文字数と同様に、160文字以内に抑えたほうがよいでしょう。
ただし、短すぎると今度はMETA descriptionとして扱われずにタイトルとして扱われてしまうこともあるので、適度な長さの文章にするとよいでしょう。
おすすめは90文字程度のキャッチフレーズがおすすめです。
キャッチフレーズの変更方法
それではキャッチフレーズを変更していきましょう。
まずは「設定」から「一般」をクリックします。
赤枠部分の「キャッチフレーズ」の項目に入力していきましょう。
入力が完了したら画面の一番下の赤枠部分「変更を保存」をクリックしましょう。
管理バーから実際のホームページの見た目を確認し、キャッチフレーズが変わっているか確認しましょう。
まとめ
ホームページの顔となるタイトルやキャッチフレーズは一度決めたら、あまりコロコロと変えてしまっては検索順位に悪い影響が出てしまうため、変えるべきではありません。
そのため、タイトル名やキャッチフレーズはホームページがまだあまり出来上がっていない初めの段階でも、しっかりとした軸を作成しておくことが大切です。
いいコンテンツを提供することはもちろん必要ですが、タイトルにも気を配ることで、さらなる収益アップにもつなげることができるでしょう。
それでは今回のまとめです。
- サイトタイトルは一目見て分かりやすく、100人が同じ印象を持つようなサイトタイトルをつけよう
- WordPressにおけるキャッチフレーズはサイトの簡単な説明をする部分ととらえよう
- サイトタイトルやキャッチフレーズは一度決定したら、ころころと変えることはやめよう。