今回はサイトを作成するためには欠かせない「ドメイン」について解説していきます。
ホームページを作る上で、必ずといっても必要になってくるもの。それがドメインです。
WordPressでサイトを作成する場合、独自ドメインを必ず取得しなければなりません。
WordPressでサイトを作成する場合はしっかりと独自ドメインについて知っておきましょう。
この記事ではドメインとはどういうものなのか、そしてどんな種類があるのかについて解説していきます。
- ドメインはサイトを運営する上で、絶対になくてはならないもの
- 独自ドメインを取得することで、サイトを自由自在に構築することができる
- ドメインにはさまざまな種類があるので、参考程度に知っておくことも大切
ドメインとは
ドメインは分かりやすく言うと、インターネット上の住所といわれていてウェブページを識別するためにあります。
ドメインはサイトを識別するためにありますので、当然、同じドメインは世の中に1つとして存在しません。
当サイトですとaffiliate-pilotage.comがドメインです。
そしてホームページのアドレスはhttps://affiliate-pilotage.comがホームページのアドレスです。
このホームページのアドレスは自分で取得したアドレス(=独自のドメイン)ですので、ドメインの年間利用料を支払い続ける限り、削除されることなくあなたの自由に使用できます。
私が使用しているXSERVERが何らかの理由にサービスの提供が終了したとします(とても不吉ですが)
しかし、私はサーバーがなくなったとしても独自ドメインを所持していますので、サイトのバックアップとドメインの移管を行うことで別の会社でのサイトの運営が可能です。
ドメインの種類について
ドメインには種類があり、大まかに分けると2種類に分別されます。
国コードトップレベルドメイン(ccTLD)
国ごとや地域ごとに割り当てられているドメイン。ドメインを取得するためには割り当てられている地域に住んでいる必要があります。
日本の場合、「.jp」がこれに該当します。このドメインは個人でも取得することが可能です。
属性型jpドメイン
よく「○○.co.jp」のようなドメインを見ることはないでしょうか。
この上記のようなドメインの形を「属性型jpドメイン」といい、「jp」の前についている「co」などで企業などを分別しております。
ドメインの種類は下の表にまとめております。
.co.jp | 日本で登録されている会社や企業が登録可能 |
.or.jp | 指定された法人のみが取得可能(財団法人など) |
.ne.jp | ネットワーク事業の利用者が利用できる |
.ac.jp | 教育機関が登録可能 |
.go.jp | 政府関係機関が登録可能 |
これらのドメインは個人では取得ができません。
分野別トップレベルドメイン(gTDL)
ホームページの利用用途によって種類が分かれているドメイン。
取得する人の国籍にかかわらず誰でも取得できます。
主なドメインの種類を下の表にまとめております。
.com | 商用利用のためのドメイン |
.net | 特に利用用途は指定されていないドメイン |
.org | 非営利団体を示すドメイン |
.info | 主に情報を提供するときのドメイン |
世界の分野別トップレベルドメインのうち「.com」が8割を占めており、当サイトもまた「.com」でつくられています。
独自ドメインとは
独自ドメインとはその名の通り、利用者が独自に決めることができるドメインのことです。
独自ドメインを取得することにより、サーバーを移管することや有事の際のリスク管理を行うことができますので、安全にサイトを運営することにつながります。
無料ブログなどのサービスを利用する場合は、サービス提供元が用意するドメインのURLを借りてサイトを作成します。
そのため、ドメインの所有権は当然サービス運営元の会社にありますので、私たちアフィリエイターが勝手に操作することはできませんし、サービスが終了した場合は自動的にサイトは閉鎖となります。
無料ブログは後述するサブドメインという技術を用いてサイトを無数に作ることを可能としております。
サブドメインはあなたが独自ドメインを取得した場合に使用する可能性があると思いますので、しっかり理解しておきましょう。
サブドメインとは
サブドメインとは、独自ドメインをさらに細かく分けて複数のユーザーに割り振ることができるドメインです。具体例を出して解説していきます。
あなたが「sample-sample.com」というドメインを取得していたとします。
あなたはこの「sample-sample.com」で作成しているサイトに関連したサイトを作ろうと思いましたが、余分な費用はかけたくありませんよね。
ここでサブドメインが登場します。
サブドメインはドメインの前に「.(ドット)」をつなげて任意の文字列を打ち込むことで新たなドメインを作り出す技術です。
具体的には「subsite.sample-sample.com」や「ukabu.sample-sample.com」といった具合です。
この「subsite」や「ukabu」の部分がサブドメインです。
この時、サブドメインもドメインと同様に世の中に1つしか存在しないように設定する必要があります。
実は、無料ブログなどはこのサブドメインを利用しております。
無料ブログの運営元は自社が所有するドメインをユーザーに対して貸出し、サブドメインを作ってもらうことでユーザーは無料でブログを作ることができます。
独自ドメインを取得するメリット
好きなドメイン名を使える
ドメインは世の中に同じドメインがなければ取得することが可能です。
そしてこれはサブドメインでも同様のことが言えます。
独自ドメインであれば「.com」「.net」「.jp」などさまざまな種類から選ぶことができますので、よほど有名な名前(sample.comなど)でない限り、まず希望するドメインは取れます。
自分のサイトと合ったドメインを選択するためにも、独自ドメインで取得するとよいでしょう。
サブドメインを使うことができる
独自ドメインを取得することで、先ほど紹介したサブドメインを使用できます。
独自ドメインは1つ取得するごとに年間の使用料がかかりますが、サブドメインはどれだけ取得しても無料です。
メインのサイトを独自ドメインで取得した後に、関連したサイトをサブドメインで作成するというのは、サイト運営する上でコストを抑える重要な戦略ですので、初めてサイトを作成する場合は独自ドメインを取得することをおすすめいたします。
同じURLを使い続けることができる
独自ドメインを使用する場合、サーバーを変更してもURLは使い続けることが可能です。
レンタルサーバーのサーバー会社を変更しても、URLであるドメイン名を変更しない限り、検索順位に影響を与えることはありません。
しかし、無料ブログの場合、ドメインは初めから無料ブログのサービス提供元が貸し出すので、ドメインは会社ごとで用意されております。
そのため、URLを引き継いで別の会社に移動はできません。
現在seesaaブログでサイトを運営している場合、fc2ブログに引っ越しした場合を考えてみます。
サイト自体はそれぞれのサービス運営元が提供してくれる引っ越しサービスを活用することでサイトの内容は引き継ぐことは可能ですが、ドメイン名は引き継ぐことはできません。
また、無料ブログを提供する運営元の会社が、何らかの原因でサービスを終了してしまった場合、ブログは自動的に閉鎖されます。
もしもバックアップなどを取っていなかった場合、今まで書いたものは自動的に削除されます。
検索エンジンで有利
独自ドメインを長く運用すると、サイトの歴史が情報としてドメインに蓄積されます。
長くサイトを運営しているということは、それだけでも新たに作られたドメインよりも有利に働いてくれますので、上位に表示させやすくなります。
サイトのタイトルとドメイン名を合わせることで、上位で表示されることが多くなるので、ドメイン名は慎重に考える必要があるといえるでしょう。
サイトのタイトルとドメイン名を合わせやすい日本語ドメインも検討する余地がありますが、日本語ドメインのメリットやデメリットに関しましては下記のリンクで詳しく解説しております。

独自ドメインを取得するデメリット
無料ではない
独自ドメインを取得するデメリットとしては、やはり費用が掛かってしまうという点が挙げられると思います。
高いものだと年間で1万円、安いものだと年間で1,000円と金額に幅はあるものの、個人でサイトを運営する場合には高くても年間で3,000円程度でしょう。
独自ドメインは多少の費用をかけても得られる恩恵のほうが大きいですので、ぜひともサーバーと合わせて契約することをおすすめいたします。
任意のドメインが使われていることも
全てのドメインは世の中に1つしか存在しません。
そのため、ドメイン名はすべて早い者勝ちとなっておりますので、自分の希望するドメイン名がとられてしまっている可能性もあります。
こればっかりはどうすることもできませんので「取得したいドメインに近いドメインを探す」か、「サイトの名前を大幅に変更する」、「日本語ドメインを取得する」などの工夫が必要です。
中古ドメインに注意する
ドメインには中古のドメインというものもあります。
中古ドメインの中には詐欺で使われていたドメインやアダルトサイトの運営で使われていたドメインがありますので、十分に注意して取得するようにしてください。
新規ドメインと中古ドメインについて
独自ドメインを取得する際に「新規のドメインを取得するのか」「中古のドメインを取得するのか」というのは必ず悩む問題の1つです。
アフィリエイトを始めたばかりの初心者は、まず「新規ドメイン」の取得をおすすめします。
というよりも中古ドメインはかなり敷居が高いですので、はっきり言って初めてドメインを取得する場合にはおすすめできません。
とはいえ、もちろん中古ドメインに挑戦してみたい方もいらっしゃると思います。
新規ドメインと中古ドメインのメリットやデメリットについて解説しておりますので、しっかりと理解した上でドメインを取得するとよいでしょう。
新規ドメインとは
文字通り、新たに取得するドメインです。
今まで作られたことのなく、運用履歴のないドメインのことを新規ドメインといいます。
ドメインはインターネット上の住所でウェブページを識別するためにあります。
どこにウェブページがあるのかを識別するためにありますので、同じドメインは存在しません。
新規ドメインかどうか判別するには
ドメイン年齢というサイトで本当にドメインが新規なのかどうかを判定ができます。
取得日が表示された場合は過去に運用されていたか、現在も運用されているかのどちらです。
逆に取得日が表示されなければ新規ドメインと判断できますね。
新規ドメインのメリット
オリジナルの名前をドメイン名にできる
独自ドメインを新規で取得する場合、サイトのテーマに合ったオリジナルのドメイン名を取得できます。
サイト名とドメイン名に関連性を持たせることで、SEO対策としても多少の効果が期待できますので、希望するドメインが取得できるのであれば、新規で取得するとよいでしょう。
また、新たにドメインを取得することで、心機一転、気合を入れることもやモチベーションを高めることにも一役買ってくれるでしょう。
新規ドメインのデメリット
評価を受けるのに時間がかかる
やはり、検索エンジンからの評価を受けるのに時間がかかる、という点ではないでしょうか。
検索結果の上位に表示されているサイトは「運用歴が長い」場合や「多くのサイトからリンクを獲得している(被リンクが多い)」が多いため、上位に表示されています。
もちろん書いてある内容自体の品質も関わってきますが、被リンクや運用歴も関わってきます。
そのため、サイトを立ち上げてすぐに検索結果の上位に表示される、ということはほぼないと考えていただいて構いません。
新規ドメインでサイトを立ち上げた場合、Googleの立場からしたら新たに立ち上げられたサイトは「全く知らない赤の他人」状態です。
いかにユーザーに役に立つ記事を紹介していたとしても、Googleから見たらまだまだそのサイトへの信頼は薄いです。
そのため、サイトを立ち上げてもすぐには検索結果の上位に表示されないことは当然と言えば当然ではないでしょうか。
短期間ではなく、長期間でサイトを構築していく必要があるという点がデメリットだと思われます。
中古ドメインとは
文字通り、以前運用されていた履歴があるドメインを中古ドメインといいます。
中古ドメインは新規ドメインと違い、過去に使われたことがあるドメインです。
中古ドメインは売却することもでき、新たに中古ドメインを利用する運営者に対し、過去の運用歴など全てを引き継がせることが可能です。
中古ドメインのメリット
前のドメインの評価を引き継げる
中古ドメイン最大のメリットは、これまでのドメインの評価をそのまま引き継げることにあります。
つまり、運営されていたサイトが検索順位でも上位に表示されるような良質なサイトだった場合、前のサイトで運用されていた際のドメインの評価を引き継ぐことができますので、新たにサイトを構築する場合でもすぐに検索順位に表れてくれます。
評価の高い中古のドメインや覚えやすいドメイン(sample.comのようなドメイン)は非常に高額で取引されています。
検索エンジンに早くインデックスされる
中古ドメインを使用していますので、Googleは過去に利用したことがあるドメインとすぐに判定してくれます。
そのため、新規ドメインに比べて早くインデックスしてもらうことが可能になり、結果として早く検索結果に表示されます。
サイトがインデックスされていないとそもそもGoogleに認識されていないサイトやページとなってしまいますので、早くインデックスされれば、その分検索エンジンに表示されやすくなります。
中古ドメインのデメリット
悪い評価を受けていることも
中古のドメインによっては、今まで悪い評価を受けていたドメインもあります。
犯罪を助長するサイトやアダルトサイトだった場合は悪い評価を受けていたドメインと呼べるでしょう。
悪い評価を引き継いでしまうと、自分が優良コンテンツを表示させてもなかなか正当な評価を受けることができず、苦戦する場合があります。
そのため、中古ドメインを購入する場合は、本当にそのドメインがよいドメインなのかどうかをしっかりと見極める必要があります。
購入に費用が掛かる
中古ドメインを取得する場合にネックになるのが費用です。
新規でドメインを取得する場合は1,000円~程度で取得できますが、中古のドメインを取得する場合、最低でも5,000円以上かかります。
高いものだと30万円、世界で一番高額だったドメインは24億円というとんでもない価格で取引されたこともあります。
中古ドメインを購入する場合
中古ドメインを購入する際には必ず下記のサイトで確認してから購入するようにしてください。
aguse
URLを入力するだけで安全なドメインかどうかの判定を行ってくれます。
Google Adsense Sandbox
Googleアドセンスが使えるかどうかを確認するサイトです。
Googleアドセンスが使えない場合、Googleから何らかのペナルティーを受けている場合があります。
waybackmachine
過去にそのドメインではどのようなサイトが表示されていたか、を確認できるサイトです。
結局どちらがいいの?
アフィリエイト初心者の方が中古ドメインに手を出すというのは、どうしても敷居が高い気がいたします。
これからサイトを立ち上げるアフィリエイト初心者の方は、まずは新規ドメインで独自ドメインを取得をおすすめいたします。
私自身、アフィリエイトのサイトを運営する場合は新規ドメインでサイトを作っております。
というのも、サイトのタイトルと関連したドメインを取得しようとすると、中古では見つからなかったためです。
また、長く運用していくメインのサイトなどであれば、新規ドメインで育てていくほうがドメインとしても強くなるでしょう。
もちろんですが、中古ドメインに挑戦したほうが早く結果が出る可能性は高いです。
しかし、しっかりとアフィリエイトで稼いでいる熟練のアフィリエイターならともかく、まだアフィリエイトを継続的に続けることができるかどうかもわからない初心者の段階では、リスクが大きいのではないか、と感じます。
まずは新規ドメインでアフィリエイトサイトを作ってみてはいかがでしょうか。
ドメインとSEO対策の関係性
実はSEO対策を行う上でドメインは重要な部分を占めるといっても過言ではありません。
しかし、ドメインは一度取得すると変更することができませんので、あまり深く考えられていないようです。
ですが、サイトのタイトルとドメイン名に関連性があったほうが、当然全く関係がない場合よりも上位に表示される確率は高くなります。
サイトのタイトルにあったドメインをつけることで、通常よりも早い段階で検索順位に表示させることも可能です。
サイト構築の際、まずはサイトのタイトルを決めてからドメインを取得すると良いでしょう。
アルゴリズムに好まれるドメインとは
これはドメイン名だけでなく、パーマリンクを設定する場合にも関わってくるのですが、検索順位を決定するアルゴリズムには、好みがあるといわれています。
最近だと、1つのキーワードに対して網羅的に書かれたサイトなどはアルゴリズムに好まれる記事といえるでしょう。
記事でも好みがあるのですから、当然ドメインでも好みがあると考えることは自然です。
分かりやすく簡潔なURLを用いる
まず実際にURLを読み取るのは機械ですので、機械にもわかりやすいドメイン名をつけることが必要になります。
ドメイン名で分かりやすいURLにするためには、記事の中で伝えたいことをそのままドメイン名とするとよいでしょう。
このページのドメイン名は
https://affiliate-pilotage.com/environment/domain/
です。ドメインについてをストレートにURLにしております。
この時に気を付けなければならないのが、ドメイン名を長くしてしまうことです。
何度も言いますが、URLを読み取るのは機械ですので短くても簡潔に伝わるドメイン名をつける必要があるといえるでしょう。
ドメインの内容と記事の内容を一致させる
ドメイン名に「ラーメンの紹介」と書かれていたのにもかかわらず、記事では上手なカレーライスの作り方を紹介したとしたら、違和感がありませんか?
ドメインとSEOは密接に関係していると先ほどからお話している通り、ドメイン名と記事も関係が大切です。
ドメイン名に「ラーメンの紹介」を書いたのであれば、当然記事も「うまいラーメン屋について書く」とSEO対策になるでしょう。
日本語ドメインについて
近年では、日本語でのドメインの取得も可能となりました。
当サイトは英文字で取得しておりますが、日本語ドメインは日本人にとって覚えやすく、サイトのタイトルとドメインを同じにすることでさらに覚えやすくなるという特徴があります。
日本語ドメインに関しましては、SEO対策に効果があるともないとも言われておりますので、本当のところはわかりません。
ただし、ドメイン名とサイトタイトルは関連性が高いほうが上位に表示させやすい、と古くから言われていることを考えると、日本語ドメインの効果は高いのではないでしょうか。
しかし、日本語ドメインは覚えてもらいやすい反面で、ピュニコード変換という作業を行わなければならないことがあります。
SEO対策の面では非常に効果をもたらしてくれるのですが、サイトの運用面で少々手間がかかる、というデメリットもあります。
英語ドメインでも、日本語ドメインでもドメイン自体の強さは変わりませんので、好みで決めてしまっても構いません。
日本語ドメインの取得をお考えの方は、日本語ドメインについてさらに詳しく下記のリンクで解説しております。

SSL化について
「SSL」ということばを聞いたことはありますか?
私たちが普段何気なく、安全にネットショッピングできているのは、実はこの「SSL化」という技術のおかげです。
サイトをSSL化した場合はしっかりと設定を行わないと、SSL化したのに認定されないという事態になりかねません。
この記事では「サイトをSSL化する場合のメリットとデメリット」と「サイトをSSL化させる方法」について詳しく解説していきます。
SSL化ってなんだろう?
SSL化とはパソコンとサーバーの間で行う通信データを暗号化してやり取りする仕組みで、目に見える範囲でいくと、サイトを「http」から「https」で表示させることをSSL化といいます。
SSLとはSecure Sockets Layerの略で、1994年にNetscapeによって開発されたセキュリティの世界標準を示し、実現する技術です。
もし、当サイトで何かお買い物をしたとして、クレジットカードの情報を見られてしまったら、当然悪用されてしまい、大変なことになります。
この第三者に見られないようにするための技術がSSLです。
SSLを導入することで、第三者が情報を盗み見することができなくなるだけでなく、情報の改ざんやなりすましも防ぐことができますので、なくてはならない技術です。
SSL化させるメリットとは
セキュリティ強化につながる
言わずもがなですが、SSL化させることでサイトのセキュリティが強化されます。
サイト内でクレジットカード決済などを行う場合、SSL化は必須ですが、通常のアフィリエイトサイトを運営する場合でも、SSL化することにより「この接続は安全ではありません」などの警告が出なくなりますので、ユーザーの方が安心して利用することができるようになります。
- どのようなサイトを閲覧しているかなどの情報を閲覧されなくなります。
- 本来見ていないのに、ページを見たと書き換えられることがなくなります。
- 本人ではないのに本人のように見せつなりすましを防ぐことができます。
ページが高速で表示される
SSL化を行うことにより、http1.1からhttp2.0を利用することができます。
現在はhttp1.1が主流なのですが、htto2.0のほうが通信を効率化することができますので、サイトが早く表示されます。
サイトが早く表示されるということは次にお話しするSEO対策にも直結する部分ですのでうれしいですね!
SEO対策にも有利
Googleは2014年にhttpsを検索順位を決定する要素の一つに加える、ということを公表しています。
しかし、良質なコンテンツの提供するほうがまだまだ検索順位に対する影響は大きいようです。
ただしGoogleは将来、https化していないサイトの順位を下げることを示唆しています。
しかし、まだ時期などは明言はされていないので、まだサイトをSSL化していない場合は早めにSSL化したほうがよいでしょう。
SSL化するデメリットとは
パソコンやスマートフォンからのアクセスに影響はありませんが、ガラパゴスケータイ(ガラケー)からのアクセスやAndroid2.0を搭載したスマートフォンからはhttpsのサイトへのアクセスはできません。
ただし、ガラケーはまだしもAndroid2.0を使用している方はほとんどいないと思いますので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。
SSL化の確認方法
サイトがSSL化されますと、ステータスバーの部分に🔓マークがつきます。
この🔓マークがあるかないかでウェブサイトがSSL化されているかどうかの判断が可能です。
当サイトはSSL化済みですので、お使いのブラウザがGoogle ChromeでもFirefoxでもMicrosoft edgeでもこの🔓マークは付きますので、確認してみてください。
サイトをSSL化させよう
1.SSL設定を選択しよう
サーバーパネルの赤枠部分「SSL設定」をクリックします。
2.SSL化させるドメインを選択しよう
SSL化させたいドメインの右側にある「選択する」をクリック。
3.独自SSL設定の追加に切り替えよう
最初に表示される画面は「SSL設定一覧」ですので、赤枠部分「独自SSL設定の追加」をクリックしてタブを切り替えます。
4.独自SSL設定を追加して完了
特に何も触ることなく、赤枠部分の「独自SSL設定を追加する(確定)」をクリックして完了となります。
この時CSR情報はチェックしなくて大丈夫です。エックスサーバーではCSR情報を入力しなくても独自SSL設定を行うことが可能です。
サーバIDを申請、および取得するために認証局へ提出する署名リクエストの事です。
SSLを利用する際に必要な電子証明書であるサーバー証明書を発行してもらうために必要な情報となります。
SSL化はサイトを作成する前に行う
実は、この上記で紹介した「サイトをSSL化する」という作業は必ずサイトを作成する前に行う必要があります。
なぜサイトを作成する前にSSL化させる必要があるのかといいますと、サイトがSSL化の認定を受けるためには、すべてのリンクが「https:~」から始まる必要があります。
SSL化の認定を受けるためにはすべてのページ、および画像のリンクやサイト内リンクに至るまですべて「https://」で統一する必要があるため、初めにSSL化させる方が後から手間がありません。
もしも途中でSSL化を行った場合、「https://affiliate-pilotage/」の中でも初期に作ったページでは「http://~」でリンクが作成され、SSL化を行った以降のページは「https://~」でリンク作成されてしまいます。
私もそのことを知らずにサイトを後からSSL化させた経験があるので言えるのですが、画像や内部リンクをすべて変更するのはかなり大変です。
Search Regexというプラグインを使用することですべてのリンクを変更することができるのですが、プラグインを使用しただけでうまくいく、ということはありませんでした。
結局解決するのに半日を要して何とか解決することはできましたが、初めからしっかりと設定していれば起きることのない問題だったため、すごくむなしい気分でした。
WordPressでサイトをSSL化させる
多くの方に利用されているWordPressでサイトをSSL化させる場合は1点だけ注意があります。
それはサイトをSSL化させてもWordPressで設定しない限り反映されないということです。
サーバーにWordPressをインストールできたら、通常はWordPressをすぐ使うことが可能ですが、サイトをSSL化した場合はWordPress側で設定する必要があります。
もし、サイトを作成する前にSSL化したのにも関わらず、WordPressで設定を行わずにサイトを作り上げてしまった場合、https://から始まるURLを入力してもサイトが表示されないという事態に陥ってしまいます。
せっかく作り上げたサイトがユーザーに閲覧してもらうことができなければ意味がありませんので、しっかりとWordPressでSSL化の設定を行うようにしましょう。
1.まずは設定から一般設定をクリック
まずは赤枠部分の「設定 > 一般」をクリックします。
すると、自動的に「一般」の項目が太字になり、メイン画面に表示されます。
2.サイトアドレスの欄に設定した独自ドメインを入力
まず赤枠部分「WordPressアドレス(URL)」の項目に、先ほど設定した独自ドメインを入力します。
続いて下の赤枠部分「サイトアドレス(URL)」という項目があると思いますので、同様に独自ドメインを入力しましょう。
つまり、当サイトの場合ですと、
元々「http://affiliate.pilotage.com/」の状態を
「https://affiliate.pilotage.com/」に変更する
ということです。
3.下へスクロールして「変更を保存」をクリック
このままページを離れてしまうと、入力した内容が保存されませんので、変更を保存します。
ページの一番下へと移動してください。スクロールバーを下にドラッグすることでスクロールすることが可能です。
すると赤枠部分「変更を保存」というボタンが出てきますので、これをクリックしましょう。
以上でWordPress側での独自ドメインの設定が完了です。
正規化について
ドメインには、wwwがついているサイトとついていないサイトの2つがあることをご存知でしょうか。
なぜドメインには2種類あって、どちらを使うといいのか、また1つに統一することはできないのか、ということについて解説していきます。
2つあるドメイン
ドメインは新たに取得した時点でwwwが付いたものとついていないものの2種類が発行されます。
分かりやすく例を出すと
ttps://affiliate-pilotage.com
ttps://www.affiliate-pilotage.com
は同じURLですが、2つのドメインは別物として判断されていきます。
https://~としてしまうとリンクカードが生成されてしまうので、hは取り除いてあります。
ただし、この時注意していただきたいのが、別物と判断されるといってもどちらのURLを入力しても同じサイトに到達することができます。
つまり、2つのURLが別物として判断されるのは、そのURLがもつ力であるドメインパワーの部分になります。
分かりやすい例を使って解説していきます。
今現在、私のサイトに20個の被リンクがあったとします。
その際に10個のサイトからはhttps://affiliate-pilotage.comでリンクをしてもらいました。
しかし、もう10個のサイトからはhttps://www.affiliate-pilotage.comでリンクをもらいました。
この時2つのURLは別物として判断されてしまいますので、結局のところ、私のサイトには10個の被リンクしか集まっていない、とGoogleに判断されてしまいます。
そのため、https://www.affiliate-pilotage.comのリンクをhttps://affiliate-pilotage.comに集約することができれば、私のサイトに対して20個の被リンクが集まっている、とGoogleは判断してくれます。
この集約するための作業を「正規化」といいます。
そもそもなぜドメインが2つもあるのか
そもそもなのですが、なぜwwwがあるドメインとないドメインの2種類があるのでしょうか。
この疑問を解決するにはまだインターネットができた当時まで時代を戻さないといけません。
まず「www」について考えていきましょう。
「www」とは「world wide web(ワールドワイドウェブ)」の頭文字を取って「www」と表示されています。
これは当時、インターネットが世界中に網目状に広まっている様子から「蜘蛛の巣」のようになっている、と揶揄されたことに起源があるようです。
そのため「インターネット=www」と呼ばれることが一般的でした。
しかし、このドメインについている「www」は少々意味合いが違います。
インターネットが出始めた当時は、現在と比べてサーバーも優秀ではありません。
そのため、現在サーバーをレンタルした際には「webサーバー」「メールサーバー」「FTPサーバー」などの機能がセットになっていますが、当時はバラバラで管理されていました。
「www」は「webサーバー」であることを示すサブドメインとして使用されていました。
その結果、webサーバーやメールサーバー、FTPサーバーなどを1つで賄えるようになった現在でも、過去の名残として「www」が残っている、というのがドメイン名が2つある理由です。
結局どっちがいいのか
お使いのドメインに「www」を付属させるかどうかは、はっきり言って好みの問題です。
ただ、参考程度にお話ししておくと、大手企業サイトには「www」がついている印象があります。
また、wwwが無い方がURL自体もすっきりするし、Twitterなどを活用する場合は「少しでも文字数を減らすことができる」という理由からwww無しを選ぶ方もいるのではないでしょうか。
wwwの有無はSEO対策に影響しないことははっきりと言われていることですので、本当に好みで選んでしまって構わないでしょう。
実際にドメインを正規化する
www有りにするのか無しにするのかは、それぞれお使いのレンタルサーバー内にある「.htaccess」というファイルの中身を触る必要があります。
.htaccessファイルはサーバーの動くを決定する重要なファイルの1つです。
.htaccessはあまりむやみに触ると、サイトへのアクセスができなくなってしまう可能性もありますので、必ずバックアップをとってから書き換えるようにするとよいでしょう。
それでは実際にエックスサーバーで.htaccessを編集する場合の手順について解説していきます。
サーバーパネルにログイン
まずは下図のようにサーバーパネルにログインしてください。
赤枠部分の「.htaccessを編集する」をクリックしましょう。
続いて、.htaccessを編集するドメインを選択します。
選択すると、画面が切り替わりますので、下図の赤枠部分「.htaccessを編集」をクリックしましょう。
すると、.htaccessを編集を編集できるようになりますので、こちらで編集していきます。
ただし、.htaccessを編集を編集する場合は必ずバックアップを取っておくようにしてください。
万が一元に戻せなくなったとしても、責任を取ることはできませんので、必ずバックアップをしっかりと取っておきましょう。
www有りに統一する場合
www有りに統一する場合は.htaccessに下記を追加してください。
Options +FollowSymLinks
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^〇〇〇.com
RewriteRule ^(.*)$ http://www.〇〇〇.com/$1 [R=301,L]
〇〇〇の部分をあなたのサイトに変更してください。
もちろん「.com」でない場合はあなたのサイトのお持ちのドメイン(.jpや.info)などに変更してください。
www無しに統一する場合
Options +FollowSymLinks
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.〇〇〇.com
RewriteRule ^(.*)$ http://〇〇〇.com/$1 [R=301,L]
〇〇〇の部分をあなたのサイトに変更してください。
もちろん「.com」でない場合はあなたのサイトのお持ちのドメイン(.jpや.info)などに変更してください。
以上でURLの正規化の手順が完了です。
アフィリエイトを行う際には独自ドメインを取ろう
アフィリエイトを行う場合「独自ドメインを取得してください」と書いてあることがほとんどではないかと思います。
独自ドメインを取得することにより、サイトのタイトルとドメイン名を関連づけることができます。
独自ドメインを取得することでサブドメインも作り放題、ドメインを取得することでサーバーに依存しなくなるなど、多大なメリットを享受できます。
独自ドメインを取得するためには費用が掛かりますが、上記に挙げたメリットが大きすぎますので、当サイトもアフィリエイトを行う際には独自ドメインでのアフィリエイトをおすすめしております。
ドメイン取得時の注意点
まずはドメイン会社を知る前に、実際にドメインを取得する際の注意点について解説いたします。
1.取得費用と更新費用は違う
下の表はエックスドメインの料金表です。
ドメイン | 取得 | 更新 | 移管 |
---|---|---|---|
.com | 1,180円 (税込:1,274円) |
1,180円 (税込:1,274円) |
1,180円 (税込:1,274円) |
.net | 1,380円 (税込:1,490円) |
1,380円 (税込:1,490円) |
1,380円 (税込:1,490円) |
.info | 580円 (税込:626円) |
1,480円 (税込:1,598円) |
1,480円 (税込:1,598円) |
.me | 980円 (税込:1,058円) |
2,480円 (税込:2,678円) |
2,480円 (税込:2,678円) |
赤字の部分にご注目ください。
赤字の部分の取得費用はほかのドメインと比べてもある程度安いですが、2年目以降の更新料や移管する場合の料金は高くなります。
「取得するときの費用が安いから」といって安易にドメインを選んでしまうと、後で費用が多くかかってしまうことがありますので、十分注意してください。
2.Whois公開代理を知る
実は独自ドメインを取得した場合、そのドメインの「登録した日付」や「有効期限」、「登録者の名前や住所」等を公開する義務が生じます。
といっても、あなたの氏名や住所といった個人情報が公開されることはありません。
なぜかというと、ドメイン会社では「Whois公開代理」と呼ばれる、このドメインの所有者の情報を公開する義務を代わりに行ってくれるサービスが提供されているためです。
Whois公開代理はあなたの氏名や住所が公開される部分を、ドメイン会社が代わりに自分の会社や住所を公開することで個人情報を保護するためのサービスです。
ほとんどのドメイン会社にはこのサービスがありますので心配することはありませんが、一応確認すると良いでしょう。
3.著作権にかかわるドメインは避ける
ドメインは世界に1つしか存在しませんが、商標登録されたものやブランドとなっているものは後からのトラブルを回避するという意味でも、避けた方がよいでしょう。
また長いドメイン名や分かりにくいドメイン名も避けた方がいいです。
どうしてもドメインが決められない場合、ハンドルネームをドメイン名にしてしまうのも手です。
本名の代わりに使用する呼び名。ニックネームのこと。
私の場合ですと、ハンドルネームは「アオイノ」ですので、
http://aoino-affiliate.com
といった感じになると思います。(ちなみにどのドメインでも取得は可能でした)
ここからはおすすめのドメイン会社について紹介していきます。
私はXSERVERでサーバー契約しておりますので、連携させることが簡単なXdomainをおすすめしております。
取得したサーバー会社によってドメイン会社も柔軟に変更することをおすすめします。
おすすめのドメイン会社
1.エックスドメイン
まずはエックスサーバーが運営するドメイン会社、エックスドメインです。
同じ会社が運営しておりますので、サーバーへの紐づけ作業もとても簡単にできます。
料金はふつうですが、エックスサーバーを契約している場合はドメインの管理も同じIDで管理できるため、非常に簡潔に行うことができます。
こちらからエックスドメインサイトへどうぞ。
2.お名前.com
利用者数No.1のお名前.comです。
取り扱っているドメインの種類も500種類以上あり、どれで取得するか迷うほどです。
ドメインの種類がたくさんあるということは、希望するドメイン名を取得しやすいということになります。
他のドメイン会社で希望するドメインがなかった場合、お名前.comで探してみるとよいでしょう。
こちらからお名前.comどうぞ。
3.ムームードメイン
ロリポップ!を運営しているGMOベボバが運営するドメイン会社です。
レンタルサーバーのロリポップ!も安いですが、ムームードメインでのドメイン取得費用も安いです。
取得費用が安いので「まずはお試しでアフィリエイトを1年間行う」場合は非常に活躍してくれるドメイン会社となるのではないでしょうか。
こちらから格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン─サイトへ移動できます。
4.スタードメイン
業界最安値を掲げるスタードメインです。
スタードメインの魅力は何といってもドメインを取得、更新、移管するごとにポイントがたまること、スタードメインで新たにドメインを取得すると無料でレンタルサーバーを借りることが可能です。
ドメインを取得するだけでサイトを運営していくことが可能ですので、メイン以外のサイトを運営する場合にも、非常に役に立つこと間違いないでしょう。
こちらからスタードメインのサイトへ移動できます。
まとめ
ドメインとは何か、ということから独自ドメインのメリットやデメリット、ドメインの種類について解説してきました。
ドメインの種類に関してはあまり覚える必要はありませんが、どのようなものがあるか、ということを知っておくことで役立つ時が来るかもしれません。
新規ドメインにも中古ドメインにもそれぞれメリットとデメリットが存在しています。
最終的にどちらを選ぶのかはあなた次第ですが、中古ドメインは見極めるのが難しいと思いますので、初心者の方には新規ドメインでのアフィリエイトサイトの作成をおすすめさせていただきました。
ドメインは一度取得してしまうと、容易に変更できるものではありませんので、しっかりと考えて取得する必要があります。
また、自分が取得したいドメインが取られていることもしばしばありますので、しっかりと考えたうえで、素早く取得するのが良いでしょう。
ドメインでもSEO対策ができるため、SSL化はいまはまだGoogleからの検索順位にもそこまで差があるとは言われておりませんが、今後必ずSSL化されたサイトの検索順位が高く表示されることは目に見えています。
WordPressでのSSL化の手順を覚える必要はありませんが、ホームページを新たに作った際には設定しなければならない、ということを覚えておく必要があるでしょう。
正規化に至ってはせっかく行ったSEO対策を分散してしまうこともあるため、あまり知られていないかもしれませんが、SEO対策を行う上で非常に重要です。
しかし、SSL化も正規化も一度設定してしまえばサイトを運営する上で触ることはほとんどないでしょう。
それでは今回のまとめです。
- ドメインはインターネット上にある住所のようなもので、同じドメインは1つとして存在しない。
- サブドメインは独自ドメインを取得することで、無料でいくらでも作ることができる
- 新規ドメインではサイトに合ったドメインを取得できるが、検索順位に表示されることに時間がかかる
- 中古ドメインでは、過去のドメインの評価を引き継げるが、悪いドメインもあるので注意。
- ドメインはSEO対策にも多少なりとも影響を及ぼすので、しっかりと考えて取得する必要がある。
- SSL化させることでセキュリティ対策はもちろん、ページが高速で表示される、SEO対策で有利になるなどメリットがたくさんある
- ドメインを正規化することで、ドメインのもつ力であるドメインパワーを集約することができる
- アフィリエイトを行う際はサイトを安全に長く運営していくためにも、独自ドメインを取得してアフィリエイトを行う