上手な記事を書くためには、たくさんの記事を書いて練習するしかありません。
もちろん、記事を書いていくうえで理論も活用はしますが、記事書きは練習すれば練習した分だけ早く、上手に文章を書くことができます。
初心者が一からアフィリエイトを始めて、必ずといっていいほどつまずく記事書き。
今回はすらすらと文章を書くことができない理由とリライトを使った文章を書くための練習方法について解説しております。
リライトについては下記のリンクで詳しく解説しております。
- 文章は書くことで能力も上昇する。リライトを行ってどんどん練習しよう
- 自分の考えや似たような体験を人が書くことはできない。オリジナルの文章を書きやすくなるテクニックといえる
なぜ文章がうまく書けないのか
アフィリエイトを行う中で、避けては通れないものが記事書きです。
記事を書いていて、ふと読み返してみると「あれ?文章がつながってないんじゃないか?」と感じることはないですか?
ここで考えてみたいのは、なぜ「前の文章とつながっていない」や「言いたいことがはっきりしない」文章が出来上がってしまうか、です。
これはなぜかといいますと「学校教育の中で文章を書く練習をしていない」からです。
そう。「読書感想文」です。
文章を書く練習というのは、あの大変だった「読書感想文」ぐらいしかないのです。
それでは実際に文章力をつけるために、文章をリライトする時の注意点や手順を解説していきますので、練習してみましょう。

文章力を身に着けるには、とにかく書くことが大切です!
上手な文章をまねる
文章力に限らずですが、なにかを鍛えるためにはまずは「真似る」ことが大切です。
文章がうまい、と感じる人の文章をまねることで、「こんな言い回しがあるのか」や「わかりやすいたとえ」を見ることができる機会が増えます。
yahoo!などに寄稿しているライターの文章は、基本的に上手なものが多いですので、文章力アップを行うために「真似る」ことから始めるとよいでしょう。
文章のリライトを行う際の注意点
「文章のリライト」をする練習で大切なことは、リライトした文章が元の文章と見比べて分からないかどうか、です。
インターネット界隈でよく言われている、語尾を変更する方法や元の文章の順序を入れ替えるなどの方法は、あくまで元の文章を置き換えたものであるので、正しいリライトとは呼べません。
また、元の文章とリライトした文章を読んで、同じような意味が伝わらなければなりません。
リライトした文章が元の文章とよく似ている場合や、全く別の意味が伝わってしまう場合は、リライトできているとは言えません。
当サイトで紹介しているリライトの方法は、ある程度知識がないとできないリライトの方法となっております。
しかし、このリライト方法であれば著作権にかかわることはありませんし、Googleからペナルティを受ける心配もありません。
それでは、私自身も行っている文章のリライトを行うときの手順をご紹介していきます。
文章のリライトを行う時の手順
1.文章を要約しよう
まずはリライトを行う場合、もとの文章が何を言いたいのか、話の核について考える必要性があります。元の文章で何を言いたいのかわからないのにリライトはできるはずがありません。
まずは既存の文章で伝えたいことは何か、ということをしっかりと理解する必要があります。
既存の文章で何が伝えたいのか、伝えたいことが複数ある場合は箇条書きにして書き出すなどの工夫をしてみてもよいかもしれません。

文章を要約するって意外と難しいんだよね~
2.自分の言葉で肉付けをしていこう
既存の文章をはっきり理解し、伝えたいことが分かったら文章の肉付けを行っていきましょう。
このとき、伝えたいことが複数ある場合は順番を変えてみてもよいかもしれません。文章は順番を変えるだけで一番伝えたい内容を変えることができます。
肉付けをする際には、既存の文章を見てはいけません。
既存の文章を見ながら書くと、どうしてもリライトした文章が既存の文章に引っ張られるので、必ず既存の文章を見ないようにして書いていくようにしましょう。
2-1.詳しくないジャンルの場合はしっかり調べる
この既存の文章を参考程度にとどめておいて行うリライト方法は、自分が詳しいジャンルを行う場合は非常に有効な方法となるのですが、リライトを行う対象となる文章がよく知らないジャンルや興味のないジャンルだった場合、突然難しくなる、というリスクがあります。
そのため、自分が詳しくないジャンルをリライトする場合はある程度の調査を必要とします。
といってもインターネットで少し学べば十分リライトできる知識は備わりますので、あまり身構える必要はありません。

しっかり調べることで、あとから書きやすくなります。
3.自分の体験談や考えを織り交ぜよう
リライトを行う場合に、もっとも大切な項目となるのが「自分の体験談や考えを織り交ぜる」ことです。このひと手間を加えることによって、一気にオリジナルの文章へと生まれ変わります。
自分の体験談や考え方は、たとえ同じ体験をしても人それぞれに受ける印象が違いますよね。
そのため、自身の体験談や考え方を自分の言葉で書いていくことは、文章にオリジナリティを与えるのに非常に役立ちます。
ここまでできれば、リライトをする元の文章とは全く別の文章ができているのではないでしょうか。
4.リライトした文章をもう一度読もう
リライトが完成したら、必ず一度完成した文章をもう一度読み返してみましょう。特に以下の点に注目しながら完成した文章を読み返すとよいでしょう。
- 元の文章と伝えたいことは同じなのか
- 文章の順序を入れ替えただけの文章になっていないか
- 元の文章と比べて、より読みやすくわかりやすい文章になっているか
- 自分の良さや特徴が出ているような文章になっているか

実は「もう一度読む」ことは非常に大切です!
まとめ
実はリライトを行うことはプロのウェブライターでも難しいといわれています。
しかしながら、たくさんリライトを行うことで、要点のとらえ方や順番の並べ方が分かってきます。リライトを行うことで、文章を書く力はリライトの練習や文章をまねることによって間違いなく付いてきます。
それでは今回のまとめです。
- 分かりやすい文章を書くためには上手な人の記事をマネするか、リライトを行うことで文章力を鍛えることができる
- ネット上で言われるリライトの方法はリライトの方法ではなく、文章をただ置き換えただけ
- しっかりとしたリライトを行うためには、自分の考えなどを織り交ぜることでオリジナリティのある文章を生み出すことができる