アフィリエイトを行うにあたって、結果を出すまでは記事を新たに作成し、更新し続けることは逃れられない作業となります。
しかし、長い時間パソコンとにらめっこをしてキーボードで記事を打ち続けていると、腱鞘炎になるかもしれません。
[char no="14" char="テラス"]腱鞘炎になるまで作業ができたら大したものよ[/char]
しかし、いかに自宅で仕事を行うアフィリエイターといえども、体や健康が第一ですので作業ができなくなってしまったら元も子もありません。
そんな腱鞘炎にならないためにも、今回は音声認識で文字を入力する方法について紹介します。
音声認識とは
「OK!Google」や「アレクサ」、「Hey,Siri」などを呼んだ経験はないでしょうか?
音声認識では文字通り、声で文章を読むことで文字を入力できる機能のことです。
まずは、音声認識を使用する場合のメリットやデメリットについて考えていきましょう。
音声認識を行うメリット

パソコンの前にいなくてよい
音声認識を使用する方法にもよりますが、音声認識で記事を作成する場合、必ずしもパソコンの前に向かって記事を作成する必要はありません。
方法にもよりますがスマートフォンさえあれば、音声認識を行うことができますので、お風呂やトイレといった一人になれる場所でも記事を作成することが可能です。
入力が早い
音声認識では、慣れてくると間違いなくキーボードで入力するよりも、早く文章を書きあげることが可能です。
特に、音声認識でも有料のものを使用することで、文章の変換なども学習してくれますので、非常に快適に使用することも可能です。
有料の音声認識ソフトでは「ドラゴンスピーチ」が有名です。
音声認識を行うデメリット

声を出さないといけない
「音声」認識ですので、どうしても声を出さないことには文章を書くことができません。
音声認識を行うには、どうしてもある程度はきはきとした声で話す必要があるため、公共のスペースやカフェなどでは恥ずかしいです。
私のように普段から図書館でアフィリエイトを行っている場合、声を発することができませんので、音声認識は自宅のみでしか使用できません。
インターネットが使えないといけない
これは、実際に私が音声認識を使用して記事を書いていた時の話なのですが、私たちは日本人ですから当然、日本語で記事を書いていきます。
しかし、インターネット環境が使用できない場所で音声認識を使用した場合、入力される文字はすべて英語で入力されてしまいます。
これは、日本語はインターネットを介して音声を認識していると思われます。
同時翻訳で有名な「ポケトーク」などもインターネットがつながっていないと翻訳できません。
そのため、必ずインターネットがつながる環境でないと、日本語で音声認識を行うことはできません。
無料の音声認識3選
それでは実際に音声認識を導入してみましょう。
私のおすすめは、3番のiPhone+iCloudを使用する形です。
1.Googleドキュメントを利用
あなたはGoogleドキュメントを利用したことがありますでしょうか。
GoogleドキュメントはGoogleのアプリの一つで、Googleのアカウントがあれば利用することが可能です。
まずはGoogle Chromeを開いてください。下図の赤枠部分の右上のメニューをクリックしてください。
メニューをクリックしたら下絵スクロールしましょう。Googleドキュメントが見つかります。
実際にGoogleドキュメントを開いてみましょう。
初めて開くと下図のような画面が表示されます。
今回はテストとして空白を開きます。空白をクリックすると下図のような画面が表示されます。
音声認識を行うには下図の赤枠部分にある「ツール」から音声認識を行うことができるようになります。
下図のように音声認識があるのでクリックしましょう。ちなみに音声認識は「ctrlキー+shiftキー+s」でも行うことができます。
初めてGoogleドキュメントの音声認識を使用する場合、マイクの許可を求めてきますので許可しましょう。
以上でGoogleドキュメントで音声認識を行う方法について解説を終わります。
2.remote mouse
「remort mouse」というアプリをパソコンとスマートフォンにインスト―ルすることにより、スマートフォンで音声認識した情報を、そのままパソコンで表現することができます。
「remort mouse」を使用することで、出先でマウスを忘れてしまった場合などにも、スマートフォンがマウス替わりとなってくれますので、非常に便利です。
3.iPhoneとiCloud
こちらは私のおすすめの音声認識の方法です。
iPhoneの音声認識は有料ソフトを含めても、もっとも使いやすいといわれております。
iPhoneの音声認識では、ほかの無料の音声認識では、認識されない「てん」や「まる」、「改行」などを「、」「。」「↲」として認識してくれます。
しかし、iPhoneの音声認識で作成したデータはiPhoneの中にしかありません。
そこで、iPhoneで入力した記事をパソコンで簡単に共有するために、iCloudのメモ帳を使用します。
入力のやり方
この方法の大前提なのですが、iPhoneとiCloudを共有できるように設定しておいてください。
まずはiPhoneの既存のアプリであるメモ帳に記事を書いていきます。
パソコンでiCloudを開き、iCloudにログインしましょう。iCloudはこちら
iPhoneで入力したメモ帳の内容をパソコンでもコピーできるようになります。
まとめ
音声認識で記事を作成する際のメリットやデメリットについてと、実際に音声認識を行うための方法について解説しました。
私自身、どうしても図書館で作業を行っていることもありますので、音声認識を使用することができないのですが、本を読んだときの感想などは、iPhoneの音声認識を使用して記録しています。
音声認識を使いこなすことができるようになると、1分間で300字から400字程度も入力できるようになるそうです。
キーボードにどうしても慣れない方や話しながら文章を作成したほうが記事を作りやすい、という方は是非一度、音声認識を試してみてください。
それでは今回のまとめです。
- 音声認識は文字通り、話した内容を文字に起こしてくれる方法
- 音声認識を無料で行うには3つの方法があり、最もおすすめなのがiPhoneとiCloudを活用する方法
- 音声認識を使いこなせるようになると、タイピングで文字を入力するよりも、断然早く記事を作成できるようになる
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