head部分は普段、まったく意識することはありません。
なぜかというと、普段ホームページを表示する際に、サイトからは直接見えない部分となるからです。
しかし、見えない部分もしっかり整理することで、検索エンジンに好かれるサイトを作り上げることができます。
見えないからと言って決しておろそかにせず、しっかりとSEO対策を行うようにして下さい。
headとは?
headはサイトを作成する上で、サイト上には見えないけれどもサイトに関する情報をブラウザやサーバーに宣言することで、サイトの情報を適切に伝える役割を果たしています。
ユーザーからは通常、閲覧することができませんので「縁の下の力持ち」のような役割ですね。
headは1ページに必ず作成する必要があり、<head>タグを2回使用することは認められていません。
html5では似たタグの<header>タグがありますが、混同しないように注意してください。
なぜheadを整理するのか
実は、サイトを1から自分で作成する場合、headを整理する必要はありません。
それは、すべてページのタグを1から入力して作っているため、head内部に記述する内容も必要最低限しか書かないからです。
自分でひとつひとつ作っていくのに、わざわざ不要なものを書いたりしませんよね?
そのため、サイトをhtmlファイルで1から作成する場合は、headの整理を意識する必要はありません。
もちろん、WordPressのテーマを自作した場合も意識する必要はないでしょう。
headを整理する必要があるのは1から自分で作っていない場合、ほかの方が作成したWordPressのテーマを使用している場合や、ホームページ作成ソフトを活用してホームページを作成した場合です。
WordPressのテーマやホームページ作成ソフトは、あなたのためだけに作られたものではありませんよね。
多くの方が使用できるように、あなたにとっては不要な記述もhead内に含まれていることがしばしばあります。
そして、head内を整理することでサイトが少しでも軽量化されるため、ページが早く表示できるのと同時に検索エンジンにも読み込まれやすいサイトになっていきます。
WordPressを活用している場合、WordPressでhead内の不要なコードを削除するには少々高度な技術が必要となってしまいますが、head内に必要なコードと不要なコードについては理解しておくとよいでしょう。
あなたのサイトのheadに何が書かれているのか確認する
まずは、あなたのサイトのheadにはどのような内容が含まれているのか確認するとことから始めていきましょう。
確認の手順はさまざまな方法がありますが、今回は一番簡単な「ブラウザから閲覧する方法」を解説していきます。
1.まずはあなたのサイトを開いてください
今回は当サイトを例に挙げて解説しております。
2.何もないところで右クリック
何もないところで右クリックをしてください。
例えばテキストの上やブラウザ上の空白の部分を指します。
3.ページのソースを表示をクリック
右クリックをすると、下図のメニューが表示されますので赤枠部分の「ページのソースを表示」をクリック
4.ソースコードが表示
別のタブでソースコードが開かれます。
以上の手順であなたのサイトのheadに何が書いてあるか確認できるようになりました。
ここからは、実際にheadに書かれている内容の中で、必要となるものと不要となるものについて解説していきます。
必要となるheadの記述
まずは必要となるhead内の記述から確認していきましょう。
下記の挙げているものはサイトを作成する中で必要最低限とも言えるものを上げております。
文字コードの指定
<meta charset=”UTF-8″>
文字コードの指定を行わないと、ブラウザはそのページがどのような文字で書かれているのか判別することができません。
文字コードの指定がない場合は、ブラウザによっては文字化けを起こしてしまう可能性もあります。
デフォルトの言語
<meta http-equiv=”Content-Language” content=”ja,en”>
上記の例では「このページには日本語と英語が含まれています」ということを示しています。
content=””の部分に言語を指定することで、デフォルトの言語を指定できます。
スタイルシート使用の宣言
<meta http-equiv=”Content-Style-Type” content=”text/css” />
htmlファイルに直接CSSを打ち込む場合は、宣言しておくと誤作動が起きにくくなります。
ただし多くの場合、明示しなくてもブラウザが自動的に判断してくれます。
スクリプト言語使用の宣言
<meta http-equiv=”Content-Style-Type” content=”text/javascript” />
こちらもCSSと同様に、HTMLファイルに直接JavaScriptを入力する場合は宣言しておくと誤作動が起きにくくなります。
スクリプト言語の使用にかかわらず、多くの場合はスクリプト言語を使用の宣言は記述されています。
title(タイトル)
<title>~</title>
あなたのサイトではtitleをしっかりと設定していますか?
タイトルはSEO対策における最重要項目の1つです。
近年ではtitleの重要度が下がったものの、いまだにtitleはSEO対策として非常に重要な役割を担っている存在です。
また、titleは検索結果に表示される部分でもありますので、よいtitleはユーザーからのクリック率を上げてくれる要因となります。
titleタグはSEO対策としても、集客としても非常に重要ですので、しっかりと考えて設定しましょう。
titleタグとは
サイトのタブ部分に表示されている言葉があります。下図の赤枠部分です。
この部分がtitleで、このtitleは検索結果に表示されるときにも活用されています。
titleタグに書かれている内容は、ページの内容を端的に表現する部分として、検索エンジンからは非常に重要な部分と位置づけられています。
titleを設定しなかった場合
titleを設定しなかった場合、WordPressのテーマにもよるのですが、多くの場合は「h1」の内容がそのままtitleに設定されることが多いようです。
しかし、SEO対策の観点からいうとtitleとh1は別々のものにしたほうが効果があるといわれております。
面倒でも一つひとつしっかりと設定したほうがよいでしょう。
titleタグの重要性
titleはもともとキーワードを含めることができた点から、title部分はSEO対策で重要な地位を占めていました。
しかしながら、近年のアルゴリズムの能力が上昇したため、重要度や依存度は下がってきています。
ですが、titleは検索結果に表示されるときにも活用されているため、ユーザーの興味を引くようなtitleを設定することでクリック率を上げてくれる要因となります。
まだまだSEO対策としてキーワードやユーザーの興味の引く言葉を「title」に入れる価値はありそうです。
titleをつけるときのルール

上位に表示させたいキーワードを先に使用する
あなたが上位表示を狙うキーワードを意識的に先に使用するようにしましょう。
「SEO対策 個人」という複合キーワードで上位表示を狙うのであれば、「個人で行うことができるSEO対策とは」というtitleよりも「SEO対策を個人で行う方法」というtitleのつけ方のほうが望ましいです。
上位に表示させたいキーワードほど、文章の中でも左側、つまり文章の始まり部分に書くことを意識するとよいでしょう。
使用を避けたい文字
titleをつける際に、使用を避けておきたい文字があります。
「スペース」や「読点(。)や句読点(、)」、「☆や!などの記号」などの使用は避けたほうがよいでしょう。
単語と単語を区切る場合は「|(パイプ)」で区切るのが一般的とされています。
ちなみにですが、「|(パイプ)」はバックスペースキーの左隣のキーをShiftキーを押しながら入力すると表示できます。
「¥」マークがある部分です。
文字数は24文字以内
文字数は24文字以内にすると、スマートフォンでもすべてが表示されます。
文字数は多くなればなるほどキーワードの力は分散されてしまいますので、titleの文章はできるだけ短いほうがSEO対策として効果が期待できます。
また、パソコンで表示される最長の文字数は31文字ですので、少なくとも31文字以内には収めましょう。
キーワードの使用回数にも注意
実はキーワードを3回以上使用すると、スパムと判定されてしまうこともあるようです。
そのため、キーワードは2回以内で使用を留めておき、3回以上使用しないように心がけましょう。
また、例えばですが、上位表示を狙うキーワードが3つあった場合、すべてのキーワードを2回ずつ使用してはいけません。
上位表示を狙うキーワードが「SEO」「一人」「上位」というキーワードがあったとき、
「一人のSEO対策で上位を目指す方法|一人でできる上位を狙えるSEO」
上記の例ではtitleの中に3つのキーワードが2回含まれていますのでペナルティを受ける可能性があります。
例文を作成するのにとても苦労しました。キーワードを詰め込むと文章が支離滅裂になりやすいです。
そのため、上位表示を狙うキーワードが3つある場合には、1つのキーワードは2回使用して、残りのキーワードについては1度の使用に留めておくとよいでしょう。
Googleからペナルティを受けにくいタイトルを付けた例を1つ以下に挙げておきます。
「SEO対策で検索上位を目指す方法|一人でできるSEO対策」
上記の例であれば「SEO」の使用が2回でとどまっており、キーワードも詰め込みすぎとなりませんし文章もおかしくなりにくいです。
検索されにくい言葉は入れないようにする
検索されにくい言葉を入れてしまった場合、検索されないので元も子もありません。
また、分かりにくい表現をタイトルに設定した場合、クリックされない可能性があります。
誰が見てもわかるようなタイトルやサイトの内容をストレートに表現したほうがよいでしょう。
また、同じ言葉を重複して使用してもいけません。
「アフィリエイトの水先案内|アフィリエイトの水先案内」では何が言いたいのか伝わりませんよね?
titleに設定する文章はしっかりと文章としての意味が成り立つように、設定する必要があります。
すべてのページでオリジナルのtitleをつける
サイトのほかのページと同じtitleをつけてはいけません。
すべてのページでtitleの文章をオリジナルで設定する必要があります。
WordPressを使用している場合、「|」の右側部分が勝手に表示されることもあります。
当サイトの場合は|(パイプ)の右側は「|アフィリエイトの水先案内」と表示されています。
そのため、「|アフィリエイトの水先案内」の左側部分は必ずほかのページと被らないようにひとつひとつ設定しております。
もちろん「|アフィリエイトの水先案内」部分を変更しても構いませんが、基本的には「|(パイプ)」の左側部分を変更するとtitleとしてよいものができるでしょう。
titleとコンテンツ(内容)は一致させる
たとえユーザーの興味を引くことができるtitleをつけることができたとしても、内容が伴っていなければ意味がありません。
titleの文章と内容が一致していないページがあった場合、サイトに訪れてくれたユーザーが「求めている情報が全くないサイト」と認識する可能性が高いですよね。
内容と関連性のないtitleを設定することは、私たちサイト作成者にとってもユーザーにとっても利益を生みませんので絶対にやめましょう。
description(ディスクリプション=ページ紹介文)
<meta name=”description” content=”~”>
METAタグを意識して考えたことはあるでしょうか。
SEO対策に影響するMETAタグにはサイトの説明を行う「description」とサイトのキーワードを示す「keyword」の2つがあります。
ここではMETAタグの設定方法やルールについて解説していきます。
descriptionとは
descriptionは直訳すると「説明」という意味で、descriptionに書かれた文章はサイトの説明を行う役割を持っています。
下図の赤枠部分がサイトのdescriptionとなっている部分です。
このmeta descriptionの内容は別名「スニペット」とも呼ばれています。
余談ですが、スニペットを直訳すると「抜粋」という意味があります。
検索したキーワードがスニペットに含まれている場合、キーワードが太字で表示されますので「meta description」を設定することはクリック率の上昇にもつながります。
もしdescriptionを設定しなかったら
もしもdescriptionがなかった場合、検索結果の説明文は空白か自動でGoogleが設定した文章があてはめられます。
WordPressを利用されている場合は、WordPressのテーマで自動的にdescriptionを挿入するようになっているテーマもあります。
descriptionを設定するときのルール

明確に内容を伝える
descriptionはそのページの簡易的な説明を担う役割があります。
そのため、titleタグに書いた文章やh1に書いた内容よりももっと詳しくユーザーに伝える必要があります。
descriptionに書く内容は、titleタグに書いた文章やh1に書いた文章と同じにしてはいけません。
ただし、titleやh1に書かれている内容と全く異なるdescriptionでは意味がありませんので、descriptionに書く内容はtitleやh1に書かれている内容と近いものにするとよいでしょう。
文字数の制限などは後述しますが、titleやh1よりも長い文章で内容をユーザーに対して明確に書くことが大切です。
descriptionを書く際には「このページではどのような内容が書かれているのか」をしっかりとユーザーに伝えられるような文章を書くとよいでしょう。
クリックされやすい文章を書く
descriptionの内容は検索結果の画面に表示されますので、ユーザーにサイトに訪れてもらう前のPRとして非常に重要です。
そのため、descriptionに求められることはキーワードよりも「思わずユーザーがクリックしたくなるような文章」が求められます。
descriptionではクリックされやすい、訪問してもらいやすいサイトの説明文を書くとよいでしょう。
キーワードも意識する
現在のGoogleの検索アルゴリズムでは、descriptionはSEO対策の結果から除外されているといわれていますが、もちろんキーワードをしっかりと絡めて書くことも大切です。
キーワードはtitleを書く時のルールと同様に早めにキーワードは表示させましょう。
また、重要なキーワードは2回まで使用することが可能です。
こちらもtitleを書く時のルールと同様に3回以上はペナルティの危険がありますので避けておいたほうがよいでしょう。
文字数は90文字程度
実はdescriptionの最大文字数は160文字まで書くことができます。
しかしながら、現在descriptionが110文字を超えたところから「…」と表示されて見切れてしまうようになっています。
さらにスマートフォンでは90文字程度しかdescriptionは表示されません。
そのため、descriptionを書く際には文字数の目安を80文字程度にしておいて、最大でも90文字以内に文字数を収めるとよいでしょう。
すべてオリジナルで作成
明確に内容を伝えるでもお話ししましたが、descriptionに書く内容はtitleタグに書いた文章やh1に書いた文章と同じにしてはいけません。
また、titleを書く時のルールと同様にすべてのページに書かれているdescriptionの内容をバラバラにするようにしましょう。
コンテンツの内容と同じ内容は避ける
descriptionはあくまで、そのページの「要約」「説明」「抜粋」です。
サイトの内容の一部をそのままdescriptionとした場合、そのページのdescriptionは意味のないものと判定されてしまい、SEO対策として十分ではありません。
また、意味のないdescriptionと判定されると、Googleが勝手にdescriptionを書き換えます。
もちろん意味のある場合でも書き換えられてしまうこともありますので、Googleの判断にゆだねられてしまう部分でもあります。
keywords(キーワード)
<meta name=”keywords” content=”~”>
descriptionやkeywordsはSEO対策に関係のない部分と言われているものの、やはりしっかりと記述しておくべきでしょう。
サイトを作成する上で、descriptionやkeywordsも必要なモノといえます。
keywordsとは
meta keywordsでは、そのサイトがどのようなキーワードで上位表示を狙っているのか、を検索エンジンに示しています。
ただし、Googleは過去にSEO対策として悪用されたため、この「meta keywords」は無視しているといわれております。
GoogleへのSEO対策としては全く効果がありませんが、アルゴリズムの精度が上がれば復活する可能性もゼロではありません。
また、現在yahooはGoogleのアルゴリズムを使用しているものの、yahoo独自のアルゴリズムが残っているともいわれています。(この情報は定かではありません。)
yahoo独自のアルゴリズムではkeywordsを認識するといわれておりますし、bing!などの検索エンジンではkeywordsはSEO対策として有効ともいわれております。
Googleが今後keywordsを復活させる可能性もありますので「keywords」もしっかりと設定しておいたほうがよいでしょう。
keywordsを設定するときのルール

キーワードがtitleや本文に含まれているか
keywordsに設定するキーワードは、必ずtitleや本文に含まれているキーワードを選ぶようにしましょう。
いくらGoogleの検索エンジンがSEO対策の対象外にしているからと言って、titleや本文と関係のないキーワードを選択した場合、スパムと判定されてペナルティを受ける可能性がありますので絶対にやめましょう。
キーワードがリンクに含まれているか
keywordsに設定するキーワードをアンカーリンクとして設定しましょう。
あまり知られていませんが、アンカーリンクはSEO対策として重要な部分を担っています。
アンカーリンクに関しましては、下記のリンクで詳しく解説しております。
キーワードはどの程度に絞るべきか
keywordsに設定するキーワードは、1ページあたり3~5個程度に収めるとよいでしょう。
その昔、keywordsにキーワードを詰め込むことで上位に表示させる方法が横行したことからkeywordsがアルゴリズムからはじかれる結果となりました。
そのため、表示したいキーワードがたくさんあるからといって、20個30個と詰め込むとスパムとして検索結果から除外される可能性があります。
キーワードは多くても3~5個以内に収めておくとよいでしょう。
また、キーワードはkeywordsとあるように、複数形です。
meta keywordsに設定するキーワードは1つではなく、2つ以上を設定しましょう。
WordPressでMETAタグを設定する方法
WordPressでMETAタグを設定する方法はさまざまなプラグインが開発されていますので、お好みで選ぶとよいでしょう。
私はAll in One SEOというプラグインを使用しています。
不要となるheadの記述
ここからは不要となるheadについて紹介します。
もし、お使いのサイトやWordPressにこれらの記述があれば、利用規約を確認したうえで削除しましょう。
ただし、テーマによってはhead内の一部を削除しないでくださいと利用規約に明記されていることもあるようです。
必ず利用規約を確認してから行いましょう。
GENERATAOR
<meta name=”generator” content=”WordPress 5.0.3″>
このサイトは「WordPress 5.0.3」を使って製作されております、ということを証明するタグです。
SEO対策としては推奨できないのですが、削除してはいけない場合もありますので、注意事項をしっかりと呼んだうえで削除するようにしましょう。
auther
<meta name=”author” content=”会社名など”>
サイトの持ち主である個人や会社名を入力しますが、googleはSEOとしての評価をしないと言っています。
そのため、不要な部分として判断されています。
copyright
<meta name=”copyright” content=”Copyright (c) 2018- サイト名など”>
コピーライトをhead内に記述することもできますが、基本的にはユーザーが見ることができるbody内に表示したほうがよいでしょう。
コピーライトとは著作者のことを表しております。
robots
<meta name=”robots” content=”index,follow”>など
実は今でも多くのサイトでこのrobotsの記述はあります。
昔はこの「robots」という表記がないとクローラーは巡回してくれなかったのですが、現在は書かなくても巡回してくれます。
そのため現在は不要となった記述といえるでしょう。
made
<link rev=”made” href=”mailto:メールアドレス” >
サイトの運営者への連絡先を示すタグです。
rating
<mata name=”rating” content=”general”>
当サイトは全年齢向けの内容を提供しています、ということをアピールします。
まとめ
headの内部は、通常あまり見たり触ったりする部分ではありません。
しかし、見えない箇所にもしっかりと気を配ることが上位に表示される秘訣ですので、しっかりと対策を行いましょう。
特に「title」はSEO対策の中でも重要な役割を担っており、検索順位の上位に表示させるためにも確実にキーワードを盛り込んでおきたい場所です。
「title」を設定する場合はどのキーワードで上位に表示させたいのか、をしっかりと考えたうえで内容を設定します。
descriptionやkeywordsはSEO対策において直接関係はないと言われております。
しかし、descriptionをひとつひとつ考えることは大変ですが、descriptionは意外と読む人が多いようです。
またkeywordsを設定する効果はGoogleのアルゴリズムに対しては効果がないかもしれませんが、Googleがkeywordsを復活させる可能性もゼロではありません。
いつGoogleが仕様を変更しても対応できるように日頃からページをしっかりと対策しておきましょう。
もしもWordPressを活用していて不要なタグを見つけた場合、すぐに削除するのではなく本当に削除してい良いのかどうかを調べるところから始めましょう。
テーマを利用する上で、場合によっては削除してはいけない場合もあります。
それでは今回のまとめです。
- headの中身を整理することで、ページの読み込み速度を改善することや、クローラーがページを読みやすくなることにつながる
- title部分はSEO対策の中でも非常に重要な部分を担っているのでキーワードを対策する
- descriptionではサイトの簡単な説明を行うとともに、ユーザーにクリックされやすい文章を書く
- 現状keywordsは設定する必要はないが、いつアルゴリズムに評価されてもいいようにしっかり設定しておくほうがよい
- head内に不要な記述を発見した場合も、すぐに削除するのではなく、本当に削除してよいのかどうかをしっかり調べてから削除する