キャッチコピーの適切な設置場所と2種類のキャッチコピーの作り方

キャッチコピーが必要な理由と適切な設置場所-アイキャッチ画像|アフィリエイトの水先案内

キャッチコピーはユーザーにクリックしてもらうために、とても重要な役割を担っています。

特にアフィリエイトでは、キャッチコピーの出来によって、成約率が変わるといっても過言ではないでしょう。

しかし、たとえ良いキャッチコピーができたとしても、適切な場所に設置できなければ意味がありません。

ここではキャッチコピーの基本を押さえておきましょう。

この記事で伝えたいこと
  • キャッチコピーには適切な設置する場所があり、やみくもに設置すればいいわけではない
  • キャッチコピーには2種類あるので、違いをしっかり把握しておこう

なぜキャッチコピーは必要なのか

まず、なぜキャッチコピーは必要なのか、ということについて解説していきたいと思います。

実はよいキャッチコピーでもあまりよくないキャッチコピーでも、キャッチコピーを設置する理由は1つです。

それはお客様に行動してもらうためです。

キャッチコピーは人の注意を引くために設置するものなので、「購入するボタンを押してほしい場合」や「サイトに訪れてほしい場合」などお客様に行動してもらいたい場所に設置するとよいでしょう。

2種類のキャッチコピー

実はキャッチコピーには2種類あります。

「人を惹きつけるキャッチコピー」と「人の心をつかむキャッチコピー」の2つです。

似ているようですが、あえてキャッチコピーを2つに分類している理由は明確に「キャッチコピーの役割が違う」からです。

人を惹きつけるキャッチコピーは、主に集客を行う場合に使用するキャッチコピーです。

そのため、人目に付く場所に設置します。

人の心をつかむキャッチコピーは、主にキャッチコピーを見てもらった人に未来を見せるキャッチコピーです。

そのため、商品やサービスを購入してほしい場合など使用する場所は限定されています。

どちらのキャッチコピーにも共通していることですが、キャッチコピーは「閲覧して」もらうことにあります。

適切なキャッチコピーの設置場所とは

キャッチコピーを設置する理由がわかったところで、より実践的にどこにキャッチコピーを配置するか考えていきましょう。

サイトに訪れてもらいたい場合のキャッチコピーの設置場所

サイトに訪れてもらいたい場合、クリックしたくなるようなキャッチコピーを用意する必要があります。

いうなれば「人を惹きつけるキャッチコピー」を作成することが大切です。

この「人を惹きつけるキャッチコピー」で大切なことは「いかに興味を持ってもらえるかどうか」です。

ユーザーに興味を持ってもらい、サイトへ訪問してもらうためにクリックされるような、「思わずクリックしたくなる、先が読みたくなるキャッチコピー」が「人を惹きつけるキャッチコピー」の本質とも言えます。

サイトに誘導するためには、様々な場所でキャッチコピーを作成・掲載する必要があります。

それぞれの媒体に応じて具体的にどこにキャッチコピーを掲載するのかをまとめておきましたので、キャッチコピーを使って宣伝する場合は参考にしてください。

検索エンジンからサイトへ誘導する場合

主に、キャッチコピーは「titleタグ」や「descriptionタグ」内に設置します。

検索エンジンからの集客は非常に膨大であり、重要ですのでおろそかにしてはいけません。

タイトルや文章にキャッチコピーを入れて、クリックしてもらえる確率を上げましょう。

広告を出稿してサイトへ誘導する場合

リスティング広告などを出稿する場合も、検索エンジンからの場合と同様に「titleタグ」や「descriptionタグ」内にキャッチコピーを設置します。

また、画像を使って広告を行う場合は、設置される場所はサイトの作成者にゆだねられますので、良質なキャッチコピーを作成することに注力します。

ソーシャルメディアからサイトへ誘導する場合

ソーシャルメディアは「人とつながる」ことが目的ですので、あまりがちがちな宣伝文句は敬遠されがちです。

普段の話し言葉で、さりげなくサイトへ誘導できるキャッチコピーを投稿するとよいでしょう。

メールマガジンからサイトへ誘導する場合

メールマガジンからサイトへ誘導する際に重要なのが、いかにメールを開封してもらえるか、ということになります。

そのため、開封してもらいやすいように「件名」にキャッチコピーを設置する必要があります。

ただし、あまり過度なキャッチコピーは迷惑メールとして判断される可能性もありますので、適度な範囲でキャッチコピーを作成するとよいでしょう。

ここからは実際に人を惹きつけるキャッチコピーの作り方を具体的な例を交えながら紹介します。

人を惹きつけるキャッチコピーの作り方

それでは実際にキャッチコピーを作る時の型について紹介していきます。

想像しやすいように、すべての型で例を出して紹介しておりますので、共感しながら読み進めてもらえると幸いです。

1.ユーザーへ問いかける型

人間の頭では、何か質問をされた場合、反射的に回答を探そうとします。

そして、答えがわからない状態を解決するために、キャッチコピーをクリックしてサイトに答えを探しに来ます。

お客様に問いかける方法は、人間の心理を活用した、行動してもらうための効率的な方法です。

問いかけるキャッチコピーを作る方法

実は問いかけるキャッチコピーは、非常に簡単に作成することができますので、キャッチコピーを作ったことがない初心者の方におすすめです。

文章を作成して、文末を疑問形にするだけで問いかけるキャッチコピーは完成です。

問いかけるキャッチコピーの例
例をあげてみると?

絶対にクリックされる魔法のキャッチコピー

という文章を問いかけのキャッチコピーにしてみます。

例をあげてみると?

絶対にクリックされる魔法のキャッチコピーとは?

「とは」という一言をつけただけですが、十分問いかけの形になっていると思いませんか?

今回は「とは」という一言だけでしたが、疑問形にはさまざまなバリエーションがあります。

文末を「断定した文」や「言い切る形」にせず、「質問」や「問いかける」形式は、読み手を考えさせることができます。

2.数字を入れてリアリティーを出す型

数字はリアリティー、インパクトの点から非常にキャッチコピーに向いております。

キャッチコピーを作成する際には、数字を入れることを意識して作成すると、人を惹きつけるキャッチコピーを作成することができるでしょう。

数字を入れたキャッチコピーを作る方法

数字を入れるキャッチコピーは簡単そうに見えて、実は難しいです。

その理由としては、まずキャッチコピーで使用するための数字を探さなければなりません。

そして、やっとの思いで数字を発見できたとしても、その数字がキャッチコピーに活用できるとは限らないからです。

数字を入れたキャッチコピーの例

30人からの口コミがある商品の場合、30という数字は強くもなく弱くもありません。

例をあげてみると?

「30人以上が体験した○○商品!本日発売!」

上記のキャッチコピーではどうしても、インパクトに欠けると思いませんか?

上記の例では数字を使用したキャッチコピーよりも、もっと別のアピールポイントを打ち出したほうがよいでしょう。

反対に、下記のようなキャッチコピーであれば、数字を活用することができます。

例をあげてみると?

「広さ化け物級!超巨大スーパー本日オープン!」

なんともあいまいなキャッチコピーですね・・・。「化け物級」とは全く想像がつきませんので、数字を入れてみましょう。

例をあげてみると?

「広さ東京ドーム4個分!超巨大スーパー本日オープン!」

一気に想像しやすい大きさになりましたね。とても巨大なスーパーであることがうかがえます。

また、何か比較できるような建物がない場合は、下記のようなキャッチコピーもありです。

例をあげてみると?

「広さ地域No.1!超巨大スーパー本日オープン!」

とにかく地域に住んでいる人にとっては、一番大きいことがストレートに伝わります。

数字を活用することで、キャッチコピーを具体的に、かつ信ぴょう性を持たせることが可能です。

3.あるあるネタで共感を誘う型

「あるある」と共感されるようなキャッチコピーは、自分事のように感じてもらえることが多いので、人を惹きつけるキャッチコピーとして効果的です。

あるあるネタでキャッチコピーを作る方法

あるあるネタでキャッチコピーを作る、と聞くととても難しく感じられませんか?

実は、あるあるネタでキャッチコピーを作ることは簡単です。

あるあるネタを使ったキャッチコピーの例
例をあげてみると?

「読書の秋!いざ本を購入するも、3ページで挫折」

読書の秋だから、と言って本を購入したのはいいものの、すぐに挫折しました、というあるあるネタです。

読みやすい本のキャッチコピーなどで使える、あるあるネタだと思いませんか?

なぜあるあるネタが簡単か、と言いますと自分の経験をもとに書けばいいからです。

経験がないものを想像で書くのは難しいですが、自分が経験した中で「あー、こんなことあったなぁ」と思い出していくと、必ずあるあるネタは見つかります。

4.ハロー効果で権威をつける型

ハロー効果とは、心理学の用語で「後光効果」「光背効果」とも呼ばれるマーケティング手法の1つです。

だれもが納得できるような「お墨付き」を利用したキャッチコピーを作ることができます。

ハロー効果を使ったキャッチコピーの作り方

実はハロー効果を使ったキャッチコピーには2種類のパターンがあります。

「権威のある名称」でハロー効果を狙うパターンと「圧倒的な数字」でハロー効果を狙うパターンがあります。

権威のある名称を使ったキャッチコピーの例
例をあげてみると?

「当サイトは年間Googleアワード受賞サイトです」

あの「Google」から賞をもらうようなサイトだから確実に良いサイトに決まっている、と感じませんか?

圧倒的な数字を使ったキャッチコピーの例
例をあげてみると?

100万人が選んだ至高のスリッパ!あなたも履いてみませんか?

「100万人から選ばれた」と書くことで、圧倒的に履かれているスリッパということがわかります。

多くの人に選ばれている、ということも立派な権威付けになります。

5.チラ見せ型

チラ見せ型では、キャッチコピーではあえてすべてを明かさないことでユーザーの「知りたい!」と思わせることができます。

チラ見せ型を使ったキャッチコピーの作り方

チラ見せ型のキャッチコピーは、一度作ったキャッチコピーの一部を隠すことで作成できるため、非常に簡単です。

チラ見せ型のキャッチコピーを作る場合、まずは普通にキャッチコピーを作るところから始めましょう。

チラ見せ型を使ったキャッチコピーの例
例をあげてみると?

「SEO対策はキーワードを選定するだけで上位表示が簡単にできる」

が今回チラ見せ型にする前のキャッチコピーです。チラ見せ型にすると、下記のようになります。

例をあげてみると?

「SEO対策は〇〇するだけで上位表示が簡単にできる!」

「キーワードを選定」の部分を○○に変更して伏字にしました。とても続きが読みたくなりませんか?

ただし、チラ見せ型ではやりすぎ禁物です。

「○○は○○するだけで○○が簡単に!」と伏せ字だらけだと、訳分かりませんよね?

6.王道を否定する型

王道をあえて否定することで、非常にインパクトの強いキャッチコピーを作ることができます。

ただし、王道を否定する型のキャッチコピーを使用する場合は、内容に説得力がないといけません。

キャッチコピー自体は作るのは簡単ですが、内容でしっかりとカバーする必要がありますので、注意して使用するようにしましょう。

王道を否定するキャッチコピーの作り方

王道を否定する型のキャッチコピーは非常に簡単に作ることができます。

まず、王道と言われていることについて、キャッチコピーを作ります。

その後、そのキャッチコピーを否定するだけで完成です。

王道を否定するキャッチコピーを使った例

まず王道と言われていることでキャッチコピーを作りましょう。

例をあげてみると?

「SEO対策を行うために様々なサイトからの外部リンクを集めるコツ」

外部リンクを集めることは、SEO対策としては王道の方法です。

今回は否定してキャッチコピーを作成します。

例をあげてみると?

「外部リンクを集めてはいけない!その驚きの理由」

これはSEO対策の主流ともいえる、外部リンクによるSEO対策を真っ向から否定したキャッチコピーです。

何度も言いますが、インパクトが非常に強いので読み進めた読者が納得できる、説得力のある文章が大切となってきます。

7.呼びかける型

ターゲットをしっかりと絞ることで、特定の方に向けて呼びかけるようなキャッチコピーを作成する型です。

非常に多くのパターンを作ることができるので、キャッチコピーで困ったら呼びかける型を活用してみてください。

呼びかけるキャッチコピーの作り方

呼びかけるキャッチコピーを作る際に、大切なことは「誰をターゲットとするか」です。

世の中の人全員に振り向いてほしいから「皆さんへ」という呼びかけは、だれをターゲットとしているのかが明確ではないため、だれも振り向いてくれません。

たった一人を振り向かせるために呼びかけると、非常に多くの方から共感を得ることができるでしょう。

呼びかけるキャッチコピーを使った例

よびかけるキャッチコピーは非常にたくさんの種類を作ることができます。

今回はターゲットをどんどん狭めて、最終的に一人をターゲットとしたキャッチコピーにしていきます。

まず「お金がない人へ」というキャッチコピーから始めていきます。

続いて「お金がなくて困っている人へ」と困っている人に向けてターゲットを絞ります。

さらに「20代男性」にターゲットを絞ります。グッと狭くなりました。

ここで「いま」という時間軸を持たせることで、緊急性も強調できます。かなりターゲットを絞りました。

完成したキャッチコピーは下記のようになります。

例をあげてみると?

20代男性でいまお金がなくて困っている人へ

この「20代男性でいまお金がなくて困っている人へ」という呼びかけは、呼びかけている人にはもちろん振り向かせることができます。

また、10代でもお金に困っている人や、20代でも将来お金に困るかもしれない、と不安に考えている人も呼ぶことができます。

たったひとりに呼びかけた結果、「20代男性でいまお金がなくて困っている人」以外の人も来てくれるでしょう。

8.矛盾を作る型

人間の脳は非常によくできており、矛盾があったら正さずにはいられません。

そのため、キャッチコピーにあえて矛盾を作ることで、矛盾を正すためにサイトへ誘導する、というキャッチコピーの作り方はよくあります。

矛盾を作る型のキャッチコピーの作り方

矛盾を作るためには、否定を行う方法が近道です。

しかし、矛盾には否定もあれば肯定もありますので、言いたいことをすべて否定すれば、矛盾となるわけではありません。

矛盾を作るキャッチコピーの例
例をあげてみると?

「当サイトのアフィリエイトの方法は実践しないでください」

SEO対策を紹介しているサイトなのに「実践しないでください」とはどういうことなのか?と読者は違和感を覚えます

このキャッチコピーの本文には「効果がありすぎるので、本当は教えたくない技術です」ということを表現しています。

そんなに効果があるなら試してみよう!と思う人は多いでしょう。

9.好奇心をくすぐる型

好奇心をくすぐることは、ユーザーの「知りたい!」に直接問いかけることができます。

好奇心をくすぐるためには、多くの人が知っていることと知らないことを上手に組み合わせる必要があります。

好奇心をくすぐるキャッチコピーの作り方

好奇心をくすぐるようなキャッチコピーは、非常に作ることが難しいです。

適当に作ったキャッチコピーが、好奇心をくすぐるようなキャッチコピーになっていたり、考えて作ったキャッチコピーが、だれも振り向かないようなキャッチコピーだったり、と正解が見えにくいためです。

好奇心をくすぐるキャッチコピーの例
例をあげてみると?

「SEO対策は難しくない!これだけは押さえる4つのポイント」

「SEO対策という言葉は知っているけど、押さえるべきポイントは知らないな」という方をターゲットとしたキャッチコピーです。

ユーザーの知っていることと知らないことを組み合わせることで、好奇心をくすぐるキャッチコピーが作ることができます。

10.お客様の声を活用する型

お客様の声をつかったキャッチコピーは、実際に商品やサービスを使った結果として生み出されたものですので、間違いなくリアリティがあります。

お客様の声を活用するキャッチコピーの作り方

お客様の声をしっかりと読み漁り、キャッチコピーになるような言葉を抜き出しましょう。

場合によっては、「お客様の声」という言葉をキャッチコピーにしてしまってもいいと思います。

お客様の声を活用したキャッチコピーの例
例をあげてみると?

「お客様の声から生まれた!肌の弱い人も使えるせっけん」

お客様が「肌の弱い人用にせっけんを作ってほしい」という声から生み出されたせっけんです、ということをアピールできます。

また上記のキャッチコピーは下記のようにもできます。

例をあげてみると?

「赤ちゃんにも使えると評判!肌の弱い人でも使えるせっけん」

これは、実際にせっけんを使用した人からの「赤ちゃんでも使える」というお客様からの声をキャッチコピーに入れた例です。

お客様の声をキャッチコピーに入れることで、非常に商品やサービスのいいところを、ダイレクトに伝えることができますので、お客様の声からキャッチコピーを作ってみてもよいでしょう。

以上で人を惹きつけるキャッチコピーの作り方についての紹介を終わります。

購入や資料請求などの行動を起こしてもらう場合の設置場所

サイトに訪れてくれたユーザーに対して、そのページ内で商品の購入や資料の請求といった行動を起こしてもらいたい場合、サイトの上部にキャッチコピーを設置しましょう。

いうなれば「人の心をつかむキャッチコピー」を作成することが大切です。

端的に言えば「このサイト、このページではこんな衝撃的なことが書かれています!」ということをアピールできれば、キャッチコピーとしての役割を果たしていると言えるでしょう。

情報を発信するページではあまりキャッチコピーを使用することはありません。

しかし、商品やサービスの紹介ページでは、冒頭のキャッチコピーによって成約率が変わると言われているほど重要な部分で、人はサイトを訪れて3秒でそのサイトの印象を決定します。

まずはキャッチコピーで目を引くことで、ページの最後まで読んでもらうことが大切です。

サイトにキャッチコピーを掲載する場合は、必ずサイトの上部にキャッチコピーを設置しましょう。

人の心をつかむキャッチコピーの作り方

人の心をつかむキャッチコピーを作るために必要なこととは何でしょうか。

答えから先に行ってしまうと「相手の欲求を知ることができるか」がカギになります。

まずは「なぜインターネットで商品を購入する理由」について考えていきましょう。

インターネットでモノやサービスを購入する場合、実際に手に取って商品を見ることができないため、強い欲求が必要となります。

人がモノやサービスを購入するには大きく分けて2つの欲求があります。

1.より快適にしたい欲求

1つ目は「今あるものでも満足はしているけど、もっと便利なものはないかなぁ」と探している人です。

このタイプの欲求には「もっとこんな風になりたい」や「こんなのがあったらいいのに」という気持ちをさらにくすぐるキャッチコピーを用意するとよいでしょう。

キャッチコピーの作り方

より快適にしたい欲求を満たすためのキャッチコピーを作るには「ユーザーは現状に悩んでいない」ということをはっきり理解しておく必要があります。

そのため、今使っている商品のグレードを上げて、ワンランク上の状態を未来として見せることに心がけてください。

例をあげてみると?

「ハサミ」や「下着」などはスーパーで販売されている商品でも、十分ですよね?

でも、わざわざネットでワンランク上の、機能や性能のよい日用品を使ったら、もっと快適な生活が送れますよ、と提案することもできます。

また、ワンランク上でなくても、同じ性能だけど紹介している商品のほうがお得、という場合もより快適にしたい欲求を満たすキャッチコピーが作れるでしょう。

また、商品によっては「より快適にしたいという欲求」に対するキャッチコピーが、作りにくいこともありますので注意してください。

ななみからの一言

実は私はこの「より快適にするためのキャッチコピー」を作ることが苦手です。

私自身ミニマリストを心がけているため、壊れていないのに同じものを買うことに結構な抵抗があるためです。

キャッチコピーの例を作ってみます

「SEO対策を教えます」という文章をもとに、キャッチコピーの例を作成していきます。

より快適にしたいという欲求を持った人へのキャッチコピーを考えてみました。

例をあげてみると?

「収益率がさらにあがる!?魔法のようなSEO対策」

現在の検索順位に満足しているものの、さらに上を目指している人に向けたキャッチコピーです。

通常SEO対策は検索順位を上げるためのものですが、さらに収入まで増やすSEO対策となれば、クリックする人は多いのではないでしょうか。

2.悩みを解決したい欲求

2つ目は「いますぐにでも解決したいことがある」人が持っている欲求です。

すぐにでも欲求を満たさなければならないので、問題を解決できそうなキャッチコピーを用意するとよいでしょう。

キャッチコピーの作り方

悩みを解決したい欲求を解決するためのキャッチコピーを作るには「なぜその商品やサービスが生み出されたのか」を考えてみましょう。

新しい商品やサービスが生まれたことには、必ず何か理由があるハズです。

多くの商品やサービスは、実際のユーザーの声や意見から作られることが多いといわれています。

ユーザーの声や意見は需要を表していますからね。

また、キャッチコピーでは「同じような悩みを持っていませんか?」とユーザーに対して問いかけることで、共感してもらうこともできます。

悩みを解決したいという欲求をもつユーザーへのキャッチコピーは「お客様の立場に立って考えるよりも、なぜその商品やサービスが生み出されたのか」に注目して考えてみてください。

キャッチコピーの例を作ってみます

「SEO対策を教えます」という文章をもとに、キャッチコピーの例を作成していきます。

悩みを解決したいという欲求を持った人へのキャッチコピーを考えてみました。

例をあげてみると?

「簡単に上位に表示できる、すぐに実践できるSEO対策!」

現在の検索順位に満足していない人には、上位に表示することを目的としたキャッチコピーがよいでしょう。

悩みはできる限り早く解決したいものですから、「すぐに」や「手早く」などの手軽にできるキーワードを含めるとよいでしょう。

以上で人の心をつかむキャッチコピーの作り方についての紹介を終わります。

まとめ

2種類のキャッチコピーの役割について解説してきました。

キャッチコピーは「ユーザーに行動してもらいたい」時に設置する必要があります。

そしてキャッチコピーは文章だけでなく、画像やボタン上などでも活用できますので活躍する場面は多いかと思います。

キャッチコピーを作る際に大切なことは、ユーザーに対していかに「面白そう」や「続きが気になる」と思わせられるかどうかがポイントとなります。

ここに紹介しているもの以外でもキャッチコピーの作り方はたくさんありますので、思いついたらまずは作ってみるとよいでしょう。

それでは今回のまとめです。

今回のまとめ

  • たとえ目を引くキャッチコピーが作れたとしても、設置場所によっては効果が表れないこともあるので注意。
  • キャッチコピーには「人を惹きつけるキャッチコピー」と「人の心をつかむキャッチコピー」の2種類があることを理解する。
  • 人を惹きつけるキャッチコピーには様々な方法があり、自分の得意なキャッチコピーの作り方を確立しよう
  • 人の心をつかむキャッチコピーを作るには、「商品を購入したい強い欲求」を知っておくことが必要

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