実はSEO対策は検索エンジンと多くの悪質なサイトとの戦いの歴史です。

「いかにユーザーにとって役立つサイトを上位に表示させるか」を理念に掲げる検索エンジンと「いかに検索エンジンをだまして上位に表示させるか」を考える悪質なサイトがSEO対策を通じて戦ってきました。

そして検索エンジンは、検索エンジンを騙して検索結果の上位に表示させる行為を「スパム」として認識し、検索で表示されないようにペナルティを与えることにしました。

検索エンジンのアルゴリズムが発達した現在では、スパム行為はすぐに発見されるほど進化しました。

そのため、スパム行為は絶対に行ってはいけませんが、間違って「スパム行為」を行わないためにもスパム行為を学んでおきましょう。

間違ったSEO対策を行ってはいけない2つの理由

注意喚起

ユーザー第一主義の理念に反する

検索エンジンは、常にユーザーの役に立つコンテンツを提供することが一番の目標です。

常にユーザーの求めている回答を表示しなければなりません。

例をあげてみると?

スパム行為をしたサイトは上位に表示されたとしても、スパム行為のおかげで上位に表示されています。

当然スパム行為をしたサイトは、ユーザーが検索したキーワードに対して適切な回答を持っているサイトだとは到底思えませんよね。

スパム行為を行うことは常にユーザー第一主義の検索エンジンの考え方に反してしまうため「ペナルティを受けてしかるべきである」ということになります。

全員が公平な立場で競うという理念に反する

例をあげてみると?

Googleの社員の作ったサイトは優先的にGoogleの検索エンジンのサイトで上位に表示できるサイトだった場合、あなたはどう思いますか?

もちろんGoogleが上記の不正を見過ごすことはあり得ませんが、もし本当にできた場合「身内へのひいきだ」と感じますよね?

検索エンジンは、常にどのサイトに対しても公平で公正な立場でサイトを判断する必要があります。

サイトの運用歴が長くなれば長くなるほどSEOの力は強くなっていきます。

しかし、さらに便利なサイトやそのサイトでしか手に入れることができない独自の情報が書かれたサイトが新たに登場した場合、順位は下がってしまいます。

検索エンジンは常にユーザーのために役立つことが一番の目的ですので当然と言えば当然ですね。

ウカブウカブ

とにかく検索エンジンの理念に反したらペナルティを受けることがあるってことだね!

スパム判定を受けた場合のペナルティについて

ここからは、サイトがスパム判定を受けてしまった場合について考えていきましょう。

例をあげてみると?

正しくサイトを運用しているはずが「突然あなたのサイトはスパム行為を行っている可能性があります」と言われたらびっくりしませんか?

サイトがスパムと判定されてしまった場合に、まずは落ち着いて対処するようにしましょう。

スパムを行って検索順位が上昇した場合、多くの場合、まずはGoogleから「警告」を受け、その後検索結果に表示されなくなってしまいます。

初めのうちはスパムを行っていたドメインのみが使用不可になるだけですのでダメージは少ないです。

ただし、スパム行為を多く行うことで契約しているサーバーの中で運営しているサイトのドメインごと全て利用不可となることもあるようです。

スパムで検索順位を上げる方法は行わないほうが良いでしょう。

もしもサイトがスパム判定されてしまったら

もしも、あなたが真面目にSEO対策に取り組んでいたのにもかかわらず、サイトがスパムと判定されてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。

サイトがスパム判定を受けてしまったら、Googleの再審査を受けることでペナルティを回避することができます。

ペナルティの種類

ペナルティには、自動ペナルティと手動ペナルティの2種類があります。

それぞれ解除の方法も違いますので、しっかりと認識しておく必要があるでしょう。

自動ペナルティ

自動ペナルティとは、その名の通り「自動」でガイドラインに違反しているとしてアルゴリズムが判断します。

自動ペナルティを受けた場合は、スパム行為やGoogleのガイドラインに違反している行為をやめることで、自動的にペナルティが解除されることもあります。

自動ペナルティを受けてしまった場合

自動ペナルティを受けた場合、実は気が付かない内に順位が下がります。

そのため、自力で自動ペナルティが課せられている「かもしれない」ということを発見し、内容を把握して自動ペナルティが解除されるようにサイトを改変していく必要があります。

また、自動ペナルティを受けた場合は「再審査」などの手続きを行うことはできないため、アルゴリズムの判断を待つしかありません。

手動ペナルティ

手動ペナルティは、Googleのスタッフが1サイト1サイトを目視で確認することで判断しています。

手動ペナルティを受けた場合は、スパム行為やGoogleのガイドラインに違反している行為をやめたとしても、すぐにペナルティは解除されません。

必ず「再審査」の手続きを踏み、Googleのスタッフに目視で確認してもらわない限り、ペナルティは消えることがありません。

手動ペナルティを受けてしまった場合

手動ペナルティを受けた場合は、Googleのウェブマスターツール(サーチコンソール)にアナウンスが届きます。

アナウンスには手動ペナルティとなった要因となるページが表示され、ペナルティを解除するための対応策も記述されています。

記述されている対応策に従って落ち着いて対応するようにしましょう。

悪意のあるリンクや低品質なリンクをもらうことでサイトがスパムと判定されることもあるようです。

「否認ツール(リンク)」を使用することでGoogleに特定のリンクをサイトの評価に含めないように伝えるツールもありますので、覚えておくとよいでしょう。

スパム行為を発見した場合

Googleはスパム行為を発見した場合に「スパムレポートフォーム」というページを用意しています。

もしあなたのサイトで書かれた内容がそのまま記載されているサイトを発見した場合など、お世話になることがあるかと思いますので、ここで記載しておきます。

スパムレポートフォームはこちら

まとめ

自動ペナルティでも手動ペナルティでも、Googleからペナルティを受けた場合は焦ると思います。

初期の対応として大切なことは「まずは落ち着いて対応すること」です。

どうしても解除できなかった場合は、時間はかかりますが新たにドメインを取得することも方法の1つです。

できればペナルティは受けたくありませんね!

それでは今回のまとめです。

今回のまとめ

  • 検索エンジンはスパムとの戦いの中で進化した結果、現在のようなコンテンツを重要視するアルゴリズムとなった
  • ユーザー第一で公平な立場で競うことがGoogleのアルゴリズムの理念
  • ペナルティを受けてしまった場合は、まずは焦らずに対処しよう