コンテンツガイドラインでは、Googleがアドセンス広告の配信を禁止しているコンテンツについて、一覧で表示しています。

Googleアドセンスのペナルティを受けた場合、禁止コンテンツの禁止事項に抵触していることがほとんどです。

禁止コンテンツに抵触しているかどうかについては、どうしてもGoogleのさじ加減で決まってしまうものがありますので、完全に網羅する必要はありません。

しかし、どのようなサイトの内容を作成すると禁止コンテンツとなってしまうのか、ということについて理解しておく必要があります。

禁止となりやすいコンテンツについて知っておくだけでもペナルティを回避できる可能性が高くなりますので、禁止コンテンツについて一度目を通しておくとよいでしょう。

コンテンツガイドラインで禁止されているもの

コンテンツガイドラインで禁止されているものは以下の通りです。

違法なコンテンツ

ここでいう違法なコンテンツとは、違法な行為を助長するようなコンテンツであったり、他者の法的権利を侵害するコンテンツのことを指しています。

ここではさらにGoogleが判断する「不正なコンテンツ」もありますので紹介しておきます。

例をあげてみると?

  • 犯罪行為を推奨する
  • 文章や画像などを積極的に盗んで使用しようなど

知的財産権を侵害

著作権の侵害に当たるコンテンツ(コピーコンテンツなど)も、当然ですがGoogleアドセンスでは許可されていません。

著作権を犯していないにもかかわらず、著作権の侵害として認められてしまった場合は、DMCA異議申し立て通知フォームから申請することができます。

また、偽造品の販売や偽造品の販売促進を目的とするコンテンツも知的財産権を侵害していると認められます。

ここでいう偽造品とは、正規の商品と同一、またはほとんど区別がつかないようなロゴなどを使用している商品を指しています。

主に、消費者を混乱させる目的で販売される商品はすべて「偽造品」です。

例をあげてみると?

  • 有名ブランドバッグのコピー商品を販売している
  • 有名ブランドシャツのコピー商品が販売している店で購入を促す

絶滅危惧種

絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツも禁止です。

例をあげてみると?

  • トラの皮
  • 象牙
  • サイの角
  • イルカの油
  • 絶滅危惧種のものなど・・・etc例

この中でも特に注意しなければならないのが、象牙です。

象牙の判子などは実際に取り扱っている販売店もあるため、象牙の判子をコンテンツにする場合は注意しましょう。

危険または中傷的なコンテンツ

人種や国籍などのような人の特徴について、個人や集団を差別するようなコンテンツは認められません。

また、自分自身や他者を脅迫する・危害を加えるようなことを推奨するコンテンツもいけません。

例をあげてみると?

  • 個人・集団にかかわらず、人種を差別するような表現
  • 特定の個人や集団を誹謗中傷することを推奨するコンテンツ
  • 過度に暴力的な表現を行っているコンテンツ(嘘なども含めて)
  • 自殺やリストカットなどを推奨するコンテンツ
  • 他者に対して暴力をふるうことを助長・称賛・推奨するコンテンツ
  • 犯罪組織が作成したコンテンツを称賛・支援する表現や犯罪活動の宣伝など
  • リベンジポルノのような他者を脅迫するコンテンツ

不正行為を助長する商品やサービス

ユーザーの誤解を招くようなコンテンツであったり、ハッキングやクラッキングといった不正な手段でソフトウェアなどを使用できるようにする手段を提供するコンテンツも禁止コンテンツです。

特に、いままで違法でなかったのに法改正などによって違法となってしまった場合などは、すぐに記事を停止するなどの対策を取るべきでしょう。

例をあげてみると?

  • パスポートや卒業証書、合格証書などの偽造に関するもの
  • 単位を取らせるような課題や提出物の販売及び配布
  • 薬物検査に対する対策方法など
  • 携帯電話などを始めとした、通信機器へ違法にアクセスができる手段を解説するコンテンツ
  • 本来有料であるモノを、無料で入手できる方法を解説するコンテンツ
  • 違法ダウンロードを推奨・支援するようなコンテンツ

不適切な表示に関連するコンテンツ

不適切な表示とは、誇大広告や虚偽情報を掲載していることを指しています。

学歴詐称なども不適切な表示にあたりますので注意しましょう。

例をあげてみると?

  • サイト運営者の身分や提供するコンテンツについて、虚偽表示や適切な情報を伝えていないコンテンツ
  • ユーザーの情報を抜き取るようなサイト
  • 誇大表示(1時間で1000万円かせげるなど)を行って、商品やサービスを宣伝している
  • 特定の個人や組織との関連性を匂わせて、あたかも信頼があるサイトのようにふるまっている
  • 自分に関する情報を隠した状態で、ほかの国のユーザーに向けて政治や社会問題などについて情報を発信している

悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア

パソコンやネットワークに対して損害を与えるような不正ソフトウェアに関するコンテンツやGoogleの望ましくないソフトウェアのポリシーに違反するコンテンツも禁止コンテンツです。

例をあげてみると?

  • ウイルスやマルウェアのようなパソコンのデータを改ざんするようなプログラムを提供・支援・推奨するコンテンツ
  • ソフトウェアに関する説明がないコンテンツや使用許諾契約のないソフトウェアを提供するコンテンツ

露骨な性的描写を含むコンテンツ

基本的にGoogleアドセンスでは、アダルトコンテンツに関して一切を認めていません。

アダルトコンテンツではないにもかかわらずアダルトコンテンツとして判定されてしまう場合もありますので、詳しくは下記のリンクで解説する「ペナルティを回避するために」をご覧ください。

【Googleアドセンス】ペナルティを受けないために

例をあげてみると?

  • 性的なテキストや画像・音声・動画・ゲームを含むコンテンツ
  • 仮想・現実を問わず性行為の画像をアップロードしたコンテンツ
  • 売春や報酬を見返りとした性行為を助長・支援・推奨するコンテンツ
  • 性感マッサージやコンパニオンサービスの感想などのコンテンツ

国際結婚の斡旋

国際結婚をあっせんするようなコンテンツも禁止コンテンツです。

例をあげてみると?

  • 国際結婚を前提とした婚活ツアーを助長・支援・推奨するコンテンツ

家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ

Googleアドセンスのテーマはファミリーセーフ(全年齢対象)ですが、家族向けコンテンツと認定されているコンテンツを成人向けのテーマにしたコンテンツは認められません。

例をあげてみると?

  • 子供に人気のキャラクターによる性行為や暴力といった不適切な行為の描写を表現するコンテンツ

児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ

児童ポルノやロリータコンプレックスに関する表現はGoogleアドセンスでは一切認められません。

例をあげてみると?

  • 未成年者や児童の性的虐待に関する画像やコンテンツ

以上の禁止コンテンツはGoogleのGoogleサイト運営者/パブリッシャー向けポリシーの中ですべて解説されています。

上記の文章はGoogleサイト運営者/パブリッシャー向けポリシーのコンテンツをかみ砕いて説明したものになります。

まとめ

禁止コンテンツについて紹介していきました。

もしも、あなたが今後作成するサイトのテーマが禁止コンテンツに含まれている、もしくは含まれそうな場合は十分に注意して作成するか、Googleアドセンスを使用しないという方法をとる必要があるでしょう。

それでは今回のまとめです。

今回のまとめ

  • 禁止コンテンツを使用したサイトでGoogleアドセンスを掲載した場合、一発でアカウントが閉鎖される可能性がある
  • 露骨な性的描写はGoogleアドセンスが指定している範囲が広いので、十分気をつける