ペナルティの種類と禁止コンテンツ|アフィリエイトの水先案内

Googleアドセンスではアドセンス広告を不適切なサイトに掲載している場合、アカウントを閉鎖するペナルティを設けています。

ペナルティには、「警告」から「一発アカウント閉鎖」まで4種類があり、それぞれどのような場合にペナルティを受けるのかをしっかりと把握しておく必要があります。

万が一アカウントが閉鎖されてしまうと、これまでに得た広告報酬は引き出すことができなくなり、2度とGoogleアドセンスを使用できません

Googleアドセンスを使用する上で、ペナルティの種類とペナルティを受けやすい、Googleが掲げている禁止コンテンツについてしっかりと把握しておきましょう。

ペナルティの種類

GoogleではGoogleアドセンスのポリシー違反者に対して、以下のようなペナルティを設けています。

1.警告

「警告」はGoogleアドセンスのペナルティの中でも最も軽い処分となります。

警告されたサイトは基本的にGoogleから「改善の余地あり」と判断されているため、サイトを修正するチャンスが与えられています。

Googleから「警告」をされると、Googleアドセンスの管理画面内のポリシーセンターにメッセージが表示されます。

実際に私もメッセージが届いたことがないので実物を見たことはありませんが、サイト内のどのページがどのような違反をしているのかが記載されているようです。

2.広告配信停止

広告配信停止は、警告の期限内にサイトが改善されなかった、とGoogleが判断した場合に行われます。

しかし、アカウント自体はまだ使用することができるため、警告を受けた内容について修正することができれば広告の配信は再開されます。

重大なポリシー違反の場合、警告を通り越していきなり広告配信停止のペナルティを受けることもあります。

3.アカウント停止

アカウントが停止されると、広告が表示されなくなり支払いもストップします。

しかし、アカウントは停止した状態ですので、サイトを改善し停止期間が終了すれば再び広告は配信されるようになります。

4.アカウント閉鎖

「アカウント閉鎖」はGoogleアドセンスのペナルティの中でも最も重い処分となります。

Googleから何度も警告を受け、改善の見込みがないと判断されてしまうと「アカウントが閉鎖」されます。

条件によっては、警告や配信停止・アカウント停止がなかったのにもかかわらず、一発でアカウントが閉鎖されてしまうこともあります。

アカウント閉鎖になってしまうとどうなる?

知ることについて|アフィリエイトの水先案内

二度とアドセンスが利用できない

Googleアドセンスのアカウントが閉鎖されてしまった場合、閉鎖までに得た広告報酬は支払われず、お金はすべて広告主に返金されます。

そして、アカウントが閉鎖(無効化される)と基本的に二度とGoogleアドセンスを利用できません

アカウントの閉鎖に至るまでには、上記にも挙げたように猶予もあります。

Googleとしてもアカウント閉鎖をしてしまうと、広告の配信先を1つ失うことになりますので、本来であれば避けるべきことです。

しかし、当然ですがGoogleは私たち広告の配信者よりもお金を支払う広告主の利権を守りたいと考えています。

Googleは収益のほとんどを広告に頼っていますので、広告を配信してくれる広告主がいなくなっては困ります。

アカウントを再度申請することはできるのか

メールアドレスや振込先、サイトの情報などをすべて変えたとしても、再度利用することが許可されるわけではありません。

ただし、もう一度Googleアドセンスを使用できる可能性はあります。

ただし、いつ以前の閉鎖されたアカウントと紐づけられてもおかしくはありませんので、常に閉鎖されるリスクは伴うでしょう。

Googleは広告主の不利益を守るためにも、アカウント閉鎖のペナルティを行った人に対して厳しく対応しているといってもいいでしょう。

コンテンツガイドラインで禁止されているもの

禁止されていること|アフィリエイトの水先案内

コンテンツガイドラインではGoogleがアドセンス広告の配信を禁止しているコンテンツについて、一覧で表示しています。

Googleアドセンスのペナルティを受けた場合、禁止コンテンツの禁止事項に抵触していることがほとんどです。

禁止コンテンツに抵触しているかどうかについては、どうしてもGoogleのさじ加減で決まってしまうものがありますので、完全に網羅する必要はありません。

しかし、どのようなサイトの内容を作成すると禁止コンテンツとなってしまうのか、ということについて理解しておく必要があります。

禁止となりやすいコンテンツについて知っておくだけでもペナルティを回避できる可能性が高くなりますので、禁止コンテンツについて一度目を通しておくとよいでしょう。

コンテンツガイドラインで禁止されているものは以下の通りです。

違法なコンテンツ

ここでいう違法なコンテンツとは、違法な行為を助長するようなコンテンツであったり、他者の法的権利を侵害するコンテンツのことを指しています。

ここではさらにGoogleが判断する「不正なコンテンツ」もありますので紹介しておきます。

例をあげてみると?

  • 犯罪行為を推奨する
  • 文章や画像などを積極的に盗んで使用しようなど

知的財産権を侵害

著作権の侵害に当たるコンテンツ(コピーコンテンツなど)も、当然ですがGoogleアドセンスでは許可されていません。

著作権を犯していないにもかかわらず、著作権の侵害として認められてしまった場合は、DMCA異議申し立て通知フォームから申請することができます。

また、偽造品の販売や偽造品の販売促進を目的とするコンテンツも知的財産権を侵害していると認められます。

ここでいう偽造品とは、正規の商品と同一、またはほとんど区別がつかないようなロゴなどを使用している商品を指しています。

主に、消費者を混乱させる目的で販売される商品はすべて「偽造品」です。

例をあげてみると?

  • 有名ブランドバッグのコピー商品を販売している
  • 有名ブランドシャツのコピー商品が販売している店で購入を促す

絶滅危惧種

絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツも禁止です。

例をあげてみると?

  • トラの皮
  • 象牙
  • サイの角
  • イルカの油
  • 絶滅危惧種のものなど・・・etc例

この中でも特に注意しなければならないのが、象牙です。

象牙の判子などは実際に取り扱っている販売店もあるため、象牙の判子をコンテンツにする場合は注意しましょう。

危険または中傷的なコンテンツ

人種や国籍などのような人の特徴について、個人や集団を差別するようなコンテンツは認められません。

また、自分自身や他者を脅迫する・危害を加えるようなことを推奨するコンテンツもいけません。

例をあげてみると?

  • 個人・集団にかかわらず、人種を差別するような表現
  • 特定の個人や集団を誹謗中傷することを推奨するコンテンツ
  • 過度に暴力的な表現を行っているコンテンツ(嘘なども含めて)
  • 自殺やリストカットなどを推奨するコンテンツ
  • 他者に対して暴力をふるうことを助長・称賛・推奨するコンテンツ
  • 犯罪組織が作成したコンテンツを称賛・支援する表現や犯罪活動の宣伝など
  • リベンジポルノのような他者を脅迫するコンテンツ

不正行為を助長する商品やサービス

ユーザーの誤解を招くようなコンテンツであったり、ハッキングやクラッキングといった不正な手段でソフトウェアなどを使用できるようにする手段を提供するコンテンツも禁止コンテンツです。

特に、いままで違法でなかったのに法改正などによって違法となってしまった場合などは、すぐに記事を停止するなどの対策を取るべきでしょう。

例をあげてみると?

  • パスポートや卒業証書、合格証書などの偽造に関するもの
  • 単位を取らせるような課題や提出物の販売及び配布
  • 薬物検査に対する対策方法など
  • 携帯電話などを始めとした、通信機器へ違法にアクセスができる手段を解説するコンテンツ
  • 本来有料であるモノを、無料で入手できる方法を解説するコンテンツ
  • 違法ダウンロードを推奨・支援するようなコンテンツ

不適切な表示に関連するコンテンツ

不適切な表示とは、誇大広告や虚偽情報を掲載していることを指しています。

学歴詐称なども不適切な表示にあたりますので注意しましょう。

例をあげてみると?

  • サイト運営者の身分や提供するコンテンツについて、虚偽表示や適切な情報を伝えていないコンテンツ
  • ユーザーの情報を抜き取るようなサイト
  • 誇大表示(1時間で1000万円かせげるなど)を行って、商品やサービスを宣伝している
  • 特定の個人や組織との関連性を匂わせて、あたかも信頼があるサイトのようにふるまっている
  • 自分に関する情報を隠した状態で、ほかの国のユーザーに向けて政治や社会問題などについて情報を発信している

悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア

パソコンやネットワークに対して損害を与えるような不正ソフトウェアに関するコンテンツやGoogleの望ましくないソフトウェアのポリシーに違反するコンテンツも禁止コンテンツです。

例をあげてみると?

  • ウイルスやマルウェアのようなパソコンのデータを改ざんするようなプログラムを提供・支援・推奨するコンテンツ
  • ソフトウェアに関する説明がないコンテンツや使用許諾契約のないソフトウェアを提供するコンテンツ

露骨な性的描写を含むコンテンツ

基本的にGoogleアドセンスでは、アダルトコンテンツに関して一切を認めていません。

アダルトコンテンツではないにもかかわらずアダルトコンテンツとして判定されてしまう場合もあります。

例をあげてみると?

  • 性的なテキストや画像・音声・動画・ゲームを含むコンテンツ
  • 仮想・現実を問わず性行為の画像をアップロードしたコンテンツ
  • 売春や報酬を見返りとした性行為を助長・支援・推奨するコンテンツ
  • 性感マッサージやコンパニオンサービスの感想などのコンテンツ

国際結婚の斡旋

国際結婚をあっせんするようなコンテンツも禁止コンテンツです。

例をあげてみると?

  • 国際結婚を前提とした婚活ツアーを助長・支援・推奨するコンテンツ

家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ

Googleアドセンスのテーマはファミリーセーフ(全年齢対象)ですが、家族向けコンテンツと認定されているコンテンツを成人向けのテーマにしたコンテンツは認められません。

例をあげてみると?

  • 子供に人気のキャラクターによる性行為や暴力といった不適切な行為の描写を表現するコンテンツ

児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ

児童ポルノやロリータコンプレックスに関する表現はGoogleアドセンスでは一切認められません。

例をあげてみると?

  • 未成年者や児童の性的虐待に関する画像やコンテンツ

以上の禁止コンテンツはGoogleのGoogleサイト運営者/パブリッシャー向けポリシーの中ですべて解説されています。

上記の文章はGoogleサイト運営者/パブリッシャー向けポリシーのコンテンツをかみ砕いて説明したものになります。

ペナルティを受けないために気をつけるコンテンツ

ペナルティを受けないようにするには禁止コンテンツを掲載しないことが一番の対策なのですが、「自分では禁止コンテンツに抵触しないと思っていても、実はGoogleの基準では禁止コンテンツに抵触していた」ということは実際に誰にも起こりえる話です。

禁止コンテンツの中でも特に注意すべきコンテンツについて紹介しておりますので、Googleアドセンスを利用する場合は必ず確認しておいてください。

禁止コンテンツを掲載するサイトとして判断されないように、Googleからペナルティを受けないように、どのような場合が禁止コンテンツに抵触してしまうのかということを知っておくとよいでしょう。

アダルトコンテンツ

「アダルトコンテンツ」と聞くと、どうしても性的な表現であったり、おっぱいや陰部が隠されていない画像や動画を想像しがちです。

しかし、Googleのアダルトコンテンツの基準は意外に広く、「子供に見せても問題ないかどうか」や「異性の前で見ても恥ずかしくないか」といった基準が目安となっています。

この基準のことを「ファミリーセーフ」といいます。

もちろん、この基準は人によって違うのでとても難しいところですが、Googleではある一定の基準があります。

当サイトでもGoogleアドセンスを利用しておりますので、画像表示させることができません。

そのため、リンク先をクリックしていただくと、水着の男女が表示されますので、下記リンクををクリックしてみてください。

https://affiliate-pilotage.com/wp-content/uploads/2020/01/0d79a9c0301587c8920430b6b7a202a7_s.jpg

この画像は、Googleの基準では「アダルトコンテンツ」として判断されます。

そのため、グラビアアイドルの記事などを書く場合などは、水着の画像を使ったほうが当然ユーザーに対してイメージをしてもらいやすいのですが、使用することはできません。

また、筋トレに関する記事でも、男の人が裸で筋トレ方法を解説する動画などもアダルトとして判断されることもあるようです。

それ以外にも、中指を立てるといった挑発的なポーズやわいせつなポーズもアダルトコンテンツや暴力的コンテンツとして判断されてしまいます。

医療に関するコンテンツ

医療に関するコンテンツは、薬事法にしっかりと書かれているので、薬事法とGoogleアドセンスのプログラムポリシーの双方に違反しないようにコンテンツを制作する必要があります。

特にGoogleアドセンスでは、処方薬販売のコンテンツを禁止しています。

そのため、アフィリエイトプログラムを経由する・しないにかかわらず、処方薬販売をネット上で購入するように推奨・支援することは禁止されています。

また、Googleでは宣伝が禁止された医薬品とサプリメントのリストを公開しています。

どうしてもGoogleアドセンスを掲載しているサイトで、医薬品を紹介・販売したい場合は上記のリストに掲載されていないかどうかを確認するとよいでしょう。

また、医薬品の中にも「性」に関するものがあります。

例をあげてみると?

妊娠や包茎手術、豊胸手術、性機能向上などがこれに当たります。

上記のことは医療に関するコンテンツですが、Googleアドセンスでは「アダルトコンテンツ」として判断されてしまいますので、広告は掲載しないほうがよいでしょう。

嗜好品に関するコンテンツ

嗜好品|アフィリエイトの水先案内

アルコールに関して

アルコールを促進するようなコンテンツは禁止コンテンツとして取り扱われていますが、アルコールは判断が難しいです。

居酒屋などの紹介やアルコール飲料を販売する企業がスポンサーのアルコールに関するイベントの宣伝は禁止コンテンツではありません。

Googleの広告主にもアルコール飲料を取り扱う企業はありますので、一概に禁止コンテンツとはならないのが現状です。

ただし、アルコール飲料をオンラインで販売することは、未成年でも購入できてしまうなどの理由から禁止コンテンツとして判定されます。

また、アルコールを飲むことが促進されるようなコンテンツも禁止コンテンツとして判断されます。

「このビールは非常においしいので皆さんもどんどん飲みましょう」といった表現は非常にグレーゾーンです。

アルコールを促進していると連想されてしまうような表現は控えておいたほうが無難でしょう。

煙草に関して

基本的にたばこ自体やたばこに関する商品の販売や宣伝するコンテンツは禁止コンテンツとして判断されています。

もちろん、たばこを吸うことを推奨しているコンテンツも禁止です。

しかし、禁煙を促進するようなコンテンツやたばこに関する情報を掲載しているのみで販売や宣伝に該当しないページは禁止コンテンツとして扱われません。

薬物に関して

日本で使用が許可されていない薬物は、たとえ海外で合法として判断されていたとしても禁止コンテンツとして判断されます。

実際の違法薬物(コカインやヘロイン、マリファナや麻薬など)だけでなく、薬物を使用するための道具の販売や宣伝・推奨することも当然禁止コンテンツです。

ただし、薬物に関するコンテンツのうち、薬物依存から脱却するためのリハビリ施設に関するコンテンツや薬物の歴史に関する情報などは禁止コンテンツではありません。

ギャンブルに関するコンテンツ

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「ギャンブル」と聞くとすべて禁止コンテンツのように感じるかもしれませんが、実は公営ギャンブルに関するコンテンツ禁止コンテンツではありません

そのため、競馬やパチンコ、スロットなどに関する情報は禁止コンテンツではなく、むしろGoogleアドセンスの報酬も高くなりがちなため、ねらい目のコンテンツです。

現在はオンラインカジノなどは公営ではないため禁止コンテンツですが、いずれ日本でもカジノが公営として認められた場合、カジノに関する情報も禁止コンテンツから外れるでしょう。

まとめ系サイトに関して

まとめ系サイトやキュレーションサイト(アンテナサイト)は、実はGoogleアドセンスを使用すること自体は禁止コンテンツではありません。

しかし、Googleアドセンスプログラムポリシーにもある通り、まとめサイトやアンテナサイトは基本的に「ほかのサイトのコンテンツをまるまる引用したサイト」であるため、コピーコンテンツとして認定されています。

具体的にサイトボリュームの内、どの程度オリジナルコンテンツが必要なのかという基準については明確にされていませんので、なんとも判断しにくいのですが、結局のところGoogleのさじ加減になってしまいます。

そのため、アカウントが閉鎖されてしまうリスクを考えると、まとめサイトやアンテナサイトでGoogleアドセンスを使用するのは控えたほうがよいでしょう。

ただし、古くからのまとめサイトでは、Googleアドセンスを使用している場合もあります。

これは古くからサイトを運営しているからこそできる芸当ですので、勘違いしないようにしましょう。

まとめ

Googleアドセンスのペナルティについて解説してきました。

Googleアドセンスのアカウントが閉鎖されてしまうと、私たちアフィリエイターにとっても強力な収益方法を1つなくしてしまいますので、避けておきたいことの1つです。

もしも、あなたが今後作成するサイトのテーマが禁止コンテンツに含まれている、もしくは含まれそうな場合は十分に注意して作成するか、Googleアドセンスを使用しないという方法をとる必要があるでしょう。

知らず知らずのうちに禁止コンテンツを掲載しないようにするためにも、常日頃から記事のメンテナンスを心がけるとよいでしょう。

それでは今回のまとめです。

今回のまとめ

  • ペナルティには4つの段階があり、アカウント閉鎖はもっとも重い処分
  • アカウントが閉鎖されてしまった場合、半永久的にGoogleアドセンスを使用することができなくなる
  • 禁止コンテンツを使用したサイトでGoogleアドセンスを掲載した場合、一発でアカウントが閉鎖される可能性がある
  • 特に「アダルトコンテンツ」と「医薬に関するコンテンツ」は対象範囲も広いので、しっかりと注意しよう